Aftenposten:a-ha,来年オスロフェスティバルの頂へ

Over Osloのポスター

来年(2022年)6月に開催されるOver Osloフェスの記事がAftenpostenに掲載されたので訳しました。タイトルは、このOver Osloの開催地が山の上にあるからですね。『Foot of the mountain』ならぬ『Top of the mountain』です。
記事中の動画は記事にはなかったですが、私のほうで参考として追加しました。なお、記事中に3人はこれまでOver Osloの出演はないと書いていますが、既報の通り、モートン単独ではあります。こちらがその時の様子。

前置きが長くなりましたが、以下、Aftenpostenの記事です。


Grefsenkollenの頂上で行われるOver Osloは、2年の間中止されていたノルウェーの夏フェスの一つだ。プログラム全体としてはPet Shop Boys, Sigrid, Ceziinando が決まっているこのフェスは、2022年6月に日程を変更されていた。

4日間の日程は既に大分前に売り切れになったが、今回追加公演として6月11日土曜日が追加された。ポスターのトップは映画にもなっているa-haだ。

フルのフェスティバル日に

モートン・ハルケット、マグネ・フルホルメンとポールの3人組はそろそろ40年のキャリアになるが、これまでにオスロでのフェスには参加したことがなかった。彼らは Bærum の Kalvøya でのフェス、コングスベルグジャズフェスティバル、BodøのParkenフェスで演奏したが、首都での類似したフェスへの参加はなかった。

参考:Kalvøya でのフェスの音源
参考:BodøのParkenフェス でのa-ha
参考:コングスベルグジャズフェスティバルでのa-ha演奏

ここオスロでは、オスロスペクトラムとウレヴォールスタジアム、フログネル公園でコンサートを開いている。

– 私たちは長年、ちょっと偉大すぎるバンドをこの小さすぎるフェスに誘致できるよう働きかけてきました。しかし、3人はやりたいと言ってくれたのです。これは私たちにとって、とても嬉しいことです

イベント開催者の Thorkild Gundersen はAftenpostenにそう話した。

Magne Furuholmen, Paul Waaktaar-Savoy og Morten Harket i a-ha. 写真: Fabrizio Bensch, Reuters

Samtidig byr OverOslo på mer godt og velkjent for dem som liker hitlistepopen fra 1980-tallet.

– バンドは、その日をa-haのコンサートだけの日ではなく、(他の日同様)フェスの日程としてやってほしいと願っていました。そこで、私たちは3つのステージに9組のアーティストを招致しました。共同ヘッドライナーは既報の通りSimple Minds。彼らもまた、私たちがここに長年呼び寄せようとしていたバンドです。

OverOslo は、来年第10回目を迎え、10回記念として開催される。

映画と複数のコンサート

2022年はa-haにとって、きっと更に熱狂的な年になるだろう。コロナのせいで、バンドは『Hunting High and Low』ツアーをキャンセルしたり別日程に延期することになった。これらは来年再会する予定だ。日本、アメリカ、そしてヨーロッパの各地が続く。a-haはスタヴァンゲル、そして5月にはオスロスペクトラムでの2回のコンサートも予定している。

同時に、ノルウェーではバンドの新しいドキュメンタリー映画が続々上映中だ。『決して結婚してはいけなかった性格の3人の間の嵐のような結婚生活』と、弊紙の映画評論家はa-ha The Movieについて書いている。

Over Osloのチケット発売は9月15日(水)10時(管理人註:日本時間9月15日17時)から6000枚を予定している。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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