The Voice Norge:モートンの曲を歌う挑戦者、結果は?

今回、モートンチームは一組だけの対決。曲者ぞろいの第四回に出ていて、ノルウェー語の歌詞を歌い、「(君の可能性を)僕が見せてあげるよ」と言わせたセシリア(Cecilie) VS モートン以外全員がスタンディングオベーションしたトリーナ(Trina). モートン一人が振り返ったパターン VS全員振り返りパターンですから、セシリアは分が悪い。

セシリア VS トリーナ

セシリア、難しい曲を歌い歓声をあびる -君は特別な声の響きを持っているよ

個人的に、この手の曲ってあまり得意ではないので飛ばしてしまいがちなんですが、確かに魅力的な声ですんなり最後まで聞けました。モートンが真剣に聞き入る姿も良いですね。最後もとても満足げです。相変わらず審査内容はわからないのですが。

観客、トリーナの歌にわく

jublerが祝うで、割とこの単語が出てくると総立ちになっていることが多いんですが、そうでもなかったですね。個人亭にはセシリアのほうが好みかなーと思いますが、選ばれたのはトリーナでした。

さて、残念ながら今回敗退となってしまったセシリアですが、インスタに報告を挙げています。

才能ある対決相手とのノックアウト戦と共に、私のThe Voiceの旅路は終了しました。Trnaと一緒に参加したけど、彼女はとても良い人だったわ。それにもう一つお知らせがあったの。

計画的ではなかったのだけれど妊娠したので、ある意味、私の出番がここまでだったのはよかったみたい。私がThe Voiceに挑戦したときから妊娠を知ってた人達はずっと長かったと思う。お腹に膨らみが出来た頃からの中継だったから、どこかでこの挑戦を解決しなければいけなかったかも。メディアやSNSを通じて見てた人は、わかったと思うけど、私のお姫さまが昨日出てくるまで三週間だったの。(以下略)

2017年のときもDinaが出産してて驚きましたが、今回も驚きました。Dinaの場合はブラインド・オーディションのときから妊娠してたからまた違ったと思いますが…それにしても、モートン、二回連続、選んだ女性が妊娠していたというのがすごいわ…。

«Heaven’s Not For Saints (Let It Go)» を歌う挑戦者現る

木曜日の記事でもお伝えしたように、今回、マーティンチームにモートンの曲を歌う強者が現れました。まさかの『Heaven’s Not For Saints』。これまでも、NRKの番組で次々と他のアーティストがa-haを歌ったり、モートンとカート・ニールセンが一緒に「HHAL」を歌ったりThe Idolでアイドル希望者に『Birthright』を指導したりしていましたが、審査する側で歌うのを見るのはもしかして初めてではないでしょうか。

モートン・ハルケットの曲を歌う -要するに勇者だよね

モートンの最初の「ふーん、これをやるのね」という表情からの笑顔がいいですねえ。木曜にも載せましたが、この出番を見た後、改めてこの審査時のモートンの台詞を。


カール「僕は、モートン・ハルケットの曲をやる選択をしたんだ」
マーティン「おお、勇気あるねー。モートンはそれを座って聞くわけだ。そして、彼はみんなのなかで一番難しい審査をすることになるんだ」
モートン「オリジナルを前にして歌おうとするんだからすごいよね」

こうやってみると、改めて、モートンの声の魅力を認識させられます。あの、独特の「甘やかすような歌い方」(曲によってですが)は、簡単に真似できるものでも、目指せるものでもなさそうです。カールが歌ってる最中の、モートンが思わずマーティンみて、マーティンが「ふふん」となるのはカワイイですが…。そして、結果ですが、対決相手のアマデウスが勝利し、カールの出番はこれで終了したようです。

Synne,全メンター制覇

さて、今回、2017年にも出場し、レネからモートンチームになっていたSynneが再登場していますが、今回はチームヨセフで登場しました。結果は敗北、しかし、マーティンが「獲得」したため、次回戦進出になりました。これによって、彼女は現在の全メンターに教えて貰ったことがある唯一の参加者になりました。ある意味すごい。

現在のチームモートンは?

ということで、現在のチームモートンの状況をまとめます。

勝者敗者
Sebastian Hågensen June Salmonsen
Steffi Jo Buie Ray Hardy
Hanna Solemdal Marie Øvsteb
⇒IN Sebastian Ferraz (マーティンから獲得)
Henrik Fuglem Marta Hagen
Edward Mustad Dan Roger
Sindre Steig Emilie Aasvangen
Trina Coleman Cecilie Haukland

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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