Nico&Vinzについてモートンがコメント

facebookでシェアされていたので、ノルウェー語から訳しました。
Nico&Vinzについてモートンがコメントし、また、彼らもそのコメントについてコメントを寄せています。

http://www.vg.no/rampelys/musikk/nico-vinz/morten-harket-om-nico-amp-vinz-veldig-imponerende/a/23304304/

a-haがアメリカのヒットチャートおよび世界の他の国々でトップに上り詰めたのは29年前のことだ。
そして、今。モートン・ハルケットは、後継者であるNico&Vinzに感銘を受けていると話す。

「楽しいし、とてもクールだよね」
今までノルウェーの新しい成功者についてコメントしていなかったハルケットは、そう話した。

1985年、a-haは『Take On ME』でアメリカの公式チャートでトップに上り詰めた。
2013年、ノルウェーの新しいアーティストがアメリカのTop20に入って喜んだのは、Ylvisが『The Fox』でアメリカのチャートで6位を獲得した時だった。

そして、今年の夏。オスロ出身のNico&Vinzの『Am I Wrong』が4位まで上り詰め、2ヶ月間、その座をキープした。

とても感動した

『Am I Wrong』は、他でも実力をしめした。この夏、アメリカのラジオでもっともかかった曲になったのだ。イギリスのチャートでは1位になった。
音楽検索サービス『Shazam』で、6月と7月の二ヶ月に渡り、世界で最も検索された曲になり、また、40カ国以上でiTuneの売り上げ1位に輝いた。

「とても感動したよ、きっと、これから世界のトップに立つのに必要な全てを手に入れるよ」ハルケットはそう答えた。

a-haのボーカリストは、Nico&Vinzがノルウェー人のプロデューサとノルウェー人のマネージャによって世界に出たことで、ノルウェーのレコード業界にとって転機となったことについても、感銘を受けた。

a-haが英国で出たときは、イギリス人のプロデューサとイギリス人のマネージャーだったからだ。

「自分のホームで作ったものだというのが、面白いよね。自分の居場所で作って、そしてトップになったんだ」

―二人に何かアドバイスはありますか?

「既に成功への道に歩き出している彼らにアドバイスはないよ。魔法は既に、ノルウェーの彼らの家にあるんだ。
彼らが焦点をあてるべきはノルウェーにあって、ロサンゼルスやニューヨークに力があるわけではない。そのことに感謝すること。新しいところへ行くときは、態度が全てだよ」

ハルケットはそう説明した

「でも、彼らはもう解ってるんだ、自分の内なる声に従うことでね。
彼らは誰からのアドバイスも必要としていない。だから、僕に出来るのは、彼らのラッキーが続くことを願うことだけだよ」

– 僕らにとって、とても意味のあること

月曜日、Nico&Vinzはアメリカでのブレイク後、初めてノルウェーのマスコミと会見をした。二人はこの、子供の頃から見上げてきたアーティストからの言葉を身に余る光栄だと考えている。

「彼からそんな言葉を聞けるなんて、信じられないくらいクールだよ。そして、僕らにとって、とっても意味のあることだ。彼こそ、僕らがビルボードのトップに立ちたいと思うきっかけになた一人なんだから。僕らは、彼とa-haを見上げてきたし、外国のプレスが「今までに成功したノルウェー人はいるか」とインタビューで聞いてきたときは、彼らのことを話してるんだ。」

―ハルケットは君たちがもう魔法を持っていて、それを維持し続けていくことが大事だと行っていたけど、どんな準備をしていますか?

「自分自身であり続けること、僕らが持っているものを出していくこと。それはとてもいっぱいあるんだ。僕らは、興味深い歴史を持っているし、他の人たちに影響を与えると思っている。僕らの音楽は既に世界に届いているし、あとは運転するだけさ。」

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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