昨日ですが、こちらの記事のコメントで、「NHKのスーパープレゼンテーションでモートンの画像が現れた」(詳細はコメントをご覧ください)と聞き、調べました。
(↑TED、日本語字幕有り。youtubeは英語字幕)
プレゼンの内容は素晴らしいものなので、別途フルで見ていただくとして、上のyoutubeリンクにはちょうどモートンが映ったところを。
この画像は90年代っぽいと調べ、コメントで12歳でノルウェーのポップスターと録音してるとあるから89年ではないかとの指摘もあり
色々調べましたが、両方有名人なのにさっぱり見つかりません。
左側の記事はDagbladetとあるのが見えますが、こっちのDUETTもそうなのか…VGならVGアーカイブで調べられるのに…と思いつつ、今朝再度画像をみたらVGってある!
じゃあ、調べられるじゃんということで、VG Arkivetのリンクを探し出し、当時の新聞記事を探し当てましたよ。
VGアーカイブの検索結果によると、1996年7月6日の記事でした。
彼女の名前はDeepikaとなっていました。pikaは少女という意味なので、Deeyahとpikaを合わせた芸名だったのかもしれません。
(Deepikaで検索したら、普通にインドの女性が検索されました。造語ではなく、寧ろ本名だったのかも:2017年9月17日追記)
記事によると、モートンはこの前日(7月5日)の夜に、トンスベルグのslottfjellet(1800年代のお城のあった山だそうです)で行われたコンサートで
Deepikaと『Los Angels』をデュエットしたとのことでした。
検索したところ、残念ながら一緒に歌っている動画はありませんでしたが、彼女、1995年のスペルマン賞(ノルウェーのグラミー賞)の番組に出ていたらしく、
当時の動画がありました。
そして、95年で察したあなた、そうです。その時、モートンもスペルマンに出ています。
しかも、モートン『Los Angels』を歌ってますよ。
ああ、やっぱり良いですね。曲を聴くだけでうるうるしてきます。
歌詞がまた良いんですよね。光景を想像させてくれて。
昨年、Rem氏にお目にかかったとき、「またモートンの詩を書いてほしいなあ」というような話をしたのですが
彼はどうも曲を書くときは旅に出るらしく(Rem&Remのアルバムでもそうでした)、なかなかモートンと予定が合わないと言っていました。
Los Angels と Lay me down tonihgt、Taksameteret gårは、本当に好きで、話はじめると止まらないのでここまでにしておきますが。
ああ、本当に良い曲。
嬉しいことに、このスペルマンの動画、公式が今年あげたやつのようです。
今のタイミングだからこそ、この動画にあたったのかと思うとなお嬉しいです。
それにしても。今回、Morten Harket Duettで検索したら、薄々気づいてましたけど、案の定多かったです。
てらみんさん、素敵な情報ありがとうございました。
おかげで、また、新たなモートンが発掘できました。
ちなみに、彼女がドキュメンタリー映画監督もやっているということでシリア難民を描いた『Hemland』(モートン出演のショートフィルム)の監督が女性だったと思い至り調べたところ、そちらは別人でした。
おまけ:2000年の年間スペルマン賞受賞(a-ha)
見つけていただいて、ありがとうございます。
お昼休みに、ゆっくり見てみます!!
ありがとうございました。