« a-ha The Movie» 上映国更に追加

<<a-ha The Movie>>について、rushprint.noに記載されていましたので、本文のところのみ訳しました。


«A-ha: The Movie» 、多くの国が上映権を取得

«A-ha: The Movie» は、引き続き国際マーケットへの旅を続けている。今回、新たにアメリカ、スペイン、ベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)、ハンガリーと台湾が上映権を購入した。

トーマス・ロブサーム監督の« a-ha :The Movie » が 新たにアメリカ、スペイン、ベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)、ハンガリーと台湾に上映権を販売したとVariety誌が伝えている

これまでに映画は、ドイツ、日本、韓国、ポーランド、スイス、スウェーデン、デンマークが上映権を購入している。映画は、トライベッカ映画祭で上映され、観客賞を受賞している。2週間後にはHaugesundで行われるノルウェー映画祭で初上映が決まっている。

トーマス・ロブサームは、脚本とAslaug Holmとの共同監督をしている。映画の中で彼らは、モートン・ハルケット、ポール・ワークター、マグネ・フルホルメンのツアーに随行し、世界でも有名なポップスターになると夢見た3人のティーンエイジャーの歴史についても語っている。

知られざる過去の記録から、バンドの現在に迫るというユニークな方法をとっている、と映画会社は全く異なるクリエイティブな3人がどのように世界的な成功に辿りいたかを語った。そして、映画はまた空高く掲げられた野心がどのように、数十年に渡る友人同士の戦いや悩みになっていったかについても見せている。

ここ rushprint.noのレビューで Gunnar Iversenは (3人の持つ)異なる気質と意思の交わる点について、映画の質を強調している。

トーマス・ロブサームと共同監督でかつフォトグラファーのAslaug Holmは、この映画について、ただファンとバンドが共鳴する魅力的な部分…ロックコンサートでの激しく超越的な儀式や、緻密な楽曲作成について見せるものとして作ってはいない。これは音楽や重要なキャリアについてのイメージで、プライベートの領域についてではない。これはバンドがどのように40年に渡り発展してきたか、3人のミュージシャンの間がどのように結び付いてきたのかを中心においたタイムラインだ。

a-haの3人は、一緒にいることはできない。しかし、一人では3人ほどの力は発揮できない、まるでお互いなしではいられないように。これは、« a-ha – The Movie»が描き出す、壊れやすさと複雑なトーンを持っている3人のオスロの少年が世界的アーティストとなった歴史の中で誰もが持ち得る悲劇的な”共鳴”(*1)部分だ。

(*1) 元の単語は楽器の中にある音を増幅させる部分だそうで…。ちょっと日本語にしにくかったのですが、一緒にいることで互いが互いの音を増幅させることができるという意味のようなので共鳴としました。もっと良い日本語あれば変えます。

我々のポッドキャストで、共同監督である Aslaug Holm は、カメラをもってバンドに近づいた経験についてこう話している。

– ユニークで強い個性を持つ3人について旅をするのはエキサイティングでした。世界中でファンと屋外で出会うとき、私たちは彼らが未だにどれだけ大きな存在なのか、そしてどれだけ彼らの音楽が強い影響力を持っているかを目の当たりにしました。カメラで密着取材することで、その特有な瞬間を収めることができたのです。良い映画がそうであるように、そこには多くのドラマがありました。

(以下、映画についてのスタッフ名などの羅列なので割愛)


« a-ha The Movie»、売れてるようですね。微妙にこのGunnar Iversenという人の言い回しがなんかもってまわった感じがするんですが…。まあ、いっか。この人のレビューも以前ちょっとだけ紹介していますが、全部紹介するのは、後になると思います(ネタバレが多く含まれるため)。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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