【連載】愛に溢れたハプニング旅行10@ストライキは続く

さて、ストライキ。前日には解っていたことだけど、やっぱりフィンエアーのストライキは続いていて、日本への便は振り替えなくてはいけない。
他の同じ条件のメンバーと合流し、総勢6名。
Kさんが流ちょうな英語で、振り替え便の交渉をしてくれているのを横目に待つ。

ヒースロー経由かコペン経由か…

この2つの選択肢が出た時点で、ヒースローはというよりBAがKさんの縁の深い某ミュージシャンと縁が深いってことで、

某ミュージシャン VS ポール (Kさんの最愛メンバー)

だと笑う。そして、ここからが、実はa-haメンバーの「呪い?」と聞きたくなる旅の始まりだったのだった(w

ともかく、元々スカンジナビア航空だったメンバーも含め総勢7名でコペンに行くことになった。
さて、飛行機に乗るも、雪の関係かなかなか飛ばない。
「as soon as…」というのが聞こえたので、「ついたらダッシュしろとか言ってる?」と聞いてみたら、そうではないという。
こういう場合はちゃんと待っていてくれるものなのだとか。
そっか。

コペンハーゲンにつき、それでも皆、足早に乗り継ぎ便に急ぐ。
そろそろかなというところで、前から日本人の女性が来て声をかけられる。
「33番ゲート誰もいないんです」

え?

なんと乗り継ぎ便は飛んでしまったのだった。
インフォメーションで問い合わせるも、トランスファーセンターへと言われる。

パスポートチェックのところでKさんが事情を話し、とりあえずトランスファーセンターへと向かう。

そこには同じように乗り遅れた乗客が山のようになっていたのだった。
受付番号は100番台、私達の番号は400番台…。

一体どれだけ待たされるのだろう… (続く)

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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