Hjemkomst祭 -著者インタビューその1

本日、『Hjemkomst』発売ということで、今日はモートンと著者のサイン会がTanumで行われます。また、発売を前に、著者がインタビューを受けているほか、金曜日にはノルウェー版徹子の部屋的な番組『Lindmo』にモートンが出演するということで、『Hjemkomst祭』となっています。ちなみに、このラジオは24日のものですが、ノルウェーの書店から「『Hjemkomst』送ったよ」という出荷連絡が来ました。
まずは一本目。『朝のニュース』から数分のインタビューです。時間が押してるのか、非常に早口で最後の方は聞き取れていません。(聞き取れたら追加します)

https://radio.nrk.no/serie/nyhetsmorgen/NPUB32019019/24-09-2019#t=1h17m43.44s

Take On Me…
Take On Meはノルウェーで一番再生されている曲です
そして、最初のバージョンは、ビルボード(のトップになった)バージョンと違うんですよね
(曲の終わり)
本当に良い声…
ー今週、ノルウェーで最も知られているバンド、a-haのボーカリスト、モートン・ハルケットについての本が発売されます。
1993年、モートン・ハルケットの最初のブレイクアウト時期がありました、今日はそのモートン・ハルケットについての本『Hjemkomst』の著者、Nilssenを招いています。
ようこそ。
どうも、どうも。
ーa-haの最初の停止時期までのことについて教えてください
内部で様々な衝突があって、それが1994年まで続いています。
ーそれで、そのときにモートンはどうしたんでしょうか。
彼は、いろいろなことをやっていました。Poetnes Evangeliumを演奏し、東ティモールの政治的なことについても尽力し、アルバムも作りました。
Wild Seedがそのアルバムですが、そのアルバムを作ってる最中、もう一つの別のアルバムも作っていました。
このアルバムは、決して世に出ないものですが、とても綺麗な曲もあるものでした。
この本を作っているときに聞く機会がありましたが、世には出さないとのことでした。
聞いたの?どうでしたか
一部の曲は90年代らしいものでした。その他の曲もよく、a-haの最高の曲に匹敵するものもありました。
それでは、ソロアーティストとしての曲から『Half in Love Half in Hate』です。
(曲終わり)
ー満足しました?
非常に大きな愛という言葉では足りないくらいの曲ですね(照れ笑)
ひと味違った、とても素晴らしい曲だと思います
ーモートンは、夢のような素晴らしい声ですよねえ
彼はなぜ、ソロアーティストとしてのキャリアだけでやっていかないのでしょうか
ポール・ワークターが、彼を初めてみつけたとき…a-haのメンバーとして…、興味深いのはポールが、
モートンの中に様々なテーマをみつけていたということですね。
ーこの本の見所はなんでしょう
Havard Rem氏とは沢山話をしました。その中で発見したことが沢山本に書いてあります
ー彼の音楽的なキャリアに辿り着くみちは困難でしたか
いいえ。彼をスターたらしめたのは、彼のミステリアスな部分だと思いますが、今回の取材では様々な発見があり
彼の深い部分にある種について、様々な解釈ができました。それを、本の中では、明かすことができたかもと思っています
ー一般の人は、彼のことをどれくらい理解していると思いますか
わかりません。
(以下聞き取れないので省略)

番組MCの女性、絶対、モートンファンだと思います(笑)。「本当に素敵な声」とか「夢のような声」とか。ほんの数分ですが、彼女が何か言う度に「ですよねー!」となりました。

もう一つ。別のラジオのほうは更に長く10分以上なので、別記事にします。また、遅くなりましたが、モートンお誕生日の記事やラジオでのモートンコーナー(本人出てない)などについても、近いうちに記事にします。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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