モートン・ハルケット、映画『スパイダーマン』のオファーを受けていた

先日アップロードした「霧の王子様」で番組宣伝していたものが明日放映ということで、これまた番宣的な記事です
(番宣にしては中身が濃いけど)
ノルウェー語から直接訳していますが、まだ修行中の身故、修正が入る可能性があります。

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http://www.tv2.no/underholdning/gkn/morten-harket-tilbudt-hovedrollen-i-spiderman-3754160.html

(予告動画)「スパイダーマン」のオファーを断った

土曜の晩、Dorthe Skappelとモートンがブラジルを訪れた番組
「God kveld Norge スペシャル:神話の背後にいる男ーモートン・ハルケット」
をTV2で放送します。
番組の中で彼は、心を開いてこれまでのタフな成長について語りました。

霧の王子は、ハリウッド進出を事実上、拒否していました。

時間がなかったんだ

  80年代のa-ha全盛期のまっただなか、モートンはハリウッドの複数の有名な作品から、オファーをうけていました。

―スパイダーマンは、主演の申し出だった。
僕は、あるバージョンのスパイダーマンのオファーを受けたんだ。
だけど、結局それがかなうことはなかった。

―つまり、誰かがあなたの「スパイダーマン」での主演を拒否したのね?

―僕がしたんだよ

モートンは笑って言った。

―時間がなかったんだ。実際にね。

映画は難しい

良かったかもしれない。「スパイダーマン」は、ハリウッドではかなり難しいプロジェクトだ。
プロデューサーと監督はややこしいことになって、脚本は何度も書き直させられた。
モートンが断った後、オファーはトム・クルーズへといった。
「アバター」の監督、ジェームズ・キャメロンは90年代になって漸く「YES」と言った。
だが、これは酷い結果となった。映画が日の目をみたのは2003年で、最初に脚本がかかれてから20年も後のことだったのだ

(月城・注:Wikipediaによると結局監督は交代になり、主演もトム・クルーズではないようです。 二転三転したのでしょう)

ジョン・ハートとヘレン・ミレンにも断った

娯楽映画であるところの「スパイダーマン」を断るのは難しいことではなったが、
シリアスな映画については断るのは大変だった

ジョン・ハートとヘレン・ミレンが出演する映画を断るのは難しかったよ。
とても素晴らしい映画だったからね。だけど、こちらからは何も答えなかったんだ。
モートンは笑って言った。

80年代はa-haのみんなは自分たちのポップキャリアでいっぱいいっぱいで、映画をやる時間を
捻出するのが難しかった。
しかし、ノルウェー国内では、彼はファミリー映画「カミーラと泥棒」(1988年)と『ヨハン』(2009年)で、小さい役で出演している。

Dortheとビーチにて

しかし、TV2で土曜日に放映される番組「モートン・ハルケット 神話の背後にいる男」で彼が話したのは映画のことだけではありません。
番組の中でDortheとモートンはビーチにいき、モートンはシュノーケリングを、ドルチェは砂の城作りをしました。
ハルケットは、Rioの外では絶叫するファンに逢い、Rioで198000人のファンの前で演奏するのがどんなだったかを語ります。

◆◆霧の王子というレッテルが誤解を生んでいることについて、トレーラーをご覧ください

(予告動画:霧の王子編)
(霧の王子のほか、シュノーケリングしてるモートンが見られます。)

◆◆モートンは心を開いて、タフな成長について話してくれました

(予告動画:心を開いて語るモートン編)

「モートン・ハルケット-神話の背後にいる男」はTV2で土曜の21:40からです。
(日本時間では15日、日曜朝4:40です)

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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