『The Voice』:Knut, モートンがメンターになったことについて語る

「モートン・ハルケットが」を繰り返していたKnutのインタビューを発見しました。
このインタビュー自体は、デュエットバトル前のものです。
http://www.h-a.no/kultur/knut-fikk-morten-harket-som-mentor

「モートン・ハルケットがメンターになってくれたらいいのに、って思ってたんだ。Knutは背を向けて座る審査員に向けて歌う「ブラインド・オーディション」を終えてそう話した。審査員は聞いていて、良いと思ったら振り返る。Knutはそうして、突然、モートンと顔を合わせることになった。

「歌ってる側は”どうか誰か振り返ってくれますように”ってずっと考えてるんだ。だから凄くうれしかったけど、すぐに高いトーンのところがあったから、集中しなくてはいけなかったんだ」とこの26歳は話した。

偉大なお手本

Knutは、最終的には力を抜いて、4人の審査員のうち2人を振り向かせる事ができた。選べるのは一人だ。

「モートン・ハルケットは、ノルウェーで最も偉大なミュージシャンの一人だ。アメリカのビルボードチャートで1位になったのは、彼を除いて他にいない。彼こそスターなんだ」

二人はまだ、そんなに話せていないが、Knutはメンターであるモートンから徐々に沢山のことを学んでいきたいと望んでいる。

「彼は、僕が素晴らしい楽器を持っていると言ってくれた。僕は出来ることは全てやりきったと思う」
Knutは、モートンが自分を「ただの歌の上手い人」より一歩先にすすめてくれようとしていると思っている。

「僕は、歌の上手い人リストから抜け出て上手い人にならなくちゃいけないんだ。」

新しい世界

フィードバックの中で、ハルケットはKnutに新しい世界に連れ出すと約束した。しかし、Knutは実際には、もっと違う歌い方のほうが慣れている。彼は音楽の専門学校でクラシックソングについて学んでいるのだ。しかし、彼はポップバンドMeerで歌っていると同時に、ビッグバンドやロックバンドでも歌ったこともあれば、少年合唱団にいたこともある。それはHamarにある10代の合唱団だ、彼は自分の歌をよりよくするために、様々な経験を積んできたのだ。

「でも、まだやってないことも沢山あるんだ。だから、僕はモートン・ハルケットと一緒に、新しい世界へ進みたいんだ」Tangen出身の彼はそう答えた。

デュエル

9月27日(水)、Knutはトロンハイム出身のLena Haarbergと対決する。戦略は整った

「僕は、みんな、もっと色々なものを持ちたいと思っていると思う。上手な人がいっぱいいるけど、人はより多くを求めるものだ」
彼は興奮しながら、そう答えた。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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