マグネ『30周年のRock In Rioに参加するのは、サーファーにとって1000年に一度の大波のようなもの』

Aftenpostenに、a-haの再結成について掲載されました。マグスの簡単なコメントも掲載されています。

http://www.aftenposten.no/kultur/A-ha-gjenforenes-7813106.html

a-ha 再結成

ノルウェー時間の木曜22時(註:日本時間:12月5日(金)6時)、モートン・ハルケット、マグネ・フルホルメン、ポール・ワークター=サヴォイが、解散コンサートから4年が経ち、再結成することが判明した。

グループのTwitterアカウントによると、デビューアルバムが発売されて30周年の記念の場所として、Rock In Rioに出演することになったとしている。このデビューアルバムには、バンドをスターにのし上げた『Take on me』が含まれている。

1991年、a-haはこのフェスで198000人を動員し、世界記録を樹立した。
マグネ・フルホルメンはAftenposten誌にフェスとバンドの30周年の記念にバンドが招待されたことを明かした。

「フェスの30周年の祝いに招かれて、『いいえ』なんて言えないよ。何より、僕たちにとっても30周年なんだし。1000年に一度の大波が来たら、たとえ、年金を貰ってるサーファーだって、板の埃を綺麗にして海に出かけるしかないだろ。それと同じことなんだ」

誰も驚かない

Aftenpostenの音楽ジャーナリストRobert Gjestadは、このニュースはさほど驚くことではないと言う。
「誰もa-haの再結成については驚かないよ。バンドは2010年の12月に別れた時も、『絶対に再結成しない』とは言ってないんだ。ただし、こんなに早く再結成するのはちょっと驚いた。でも、Hunting high and lowとRock In Rio の30周年というのは、またとない機会だ」

「このフェスがファンや聴衆によって、2010年の解散コンサートのように盛り上がることは間違いない。フェスは希望通り、バンドに影響を与え、彼らはこの記念となる年にもっと演奏したいと望むようになるだろう。フェスの一夜のみのためだけに再結成するっていうのは、おかしいからね。」

記念版

ファン達は、この夏からバンドの公式facebookで、再結成に関するヒントを多かれ少なかれ聞いていた。
木曜の朝、a-ha.comのホームページはa-haの複数のパッケージを2015年を通してリリースするとアナウンスした。

ファンは、『Hunting High And Low』のリマスター版『スーパー・デラックス・エディション』に加え、『Stay On These Roads』『East of the Sun,West Of the Moon』『Memorial Beach』のリマスター版のリリースについても知らされている。
a-haは、1986年の1月に『The Sun Always Shines on TV』でイギリスのチャートでトップになってから29年間、ノルウェーの音楽史上、世界のトップになった唯一のノルウェーのバンドだったが、今年の8月にはNico&Vinzが『Am I Wrong』で一位になっている。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

コメントを残す