モートンが学生時代、Tensing Anthemに参加していたことは以前にこのサイトでも掲載したことがありますが、そのTen Singの50周年ということで、モートンがAsker Kirkeで行われた50周年イベントに出演し、インタビューに答えました。

イベント記事からモートンの部分と、それに関わる部分だけ抜粋します。
お祝い(イベント)には、200人の人が参加した。その中には70年代のAskerで、Anthemで周辺のコミュニティに参加していたモートン・ハルケットもいた。ハルケットは、元メンバーの一人として、合唱の合間にインタビューに答えた。
ーTen Singでの活動は、あなたのキャリア選択に何らかの影響を与えましたか?
モートン:いいや
ーここは、”はい”と答えるのが正しいと思うのですが?
モートン:でも、それは間違ってる。僕にとっては音楽と共にあることの、ごく自然な一部だったんだ。Anthemで僕たちがしていたこと以上に、(音楽をやることは)僕の本質に深く浸透しているんだ。
モートン:若い頃、僕は少し彷徨っていて、ØstenstadとAnthemの両方のTen Singに入ってたんだ。AnthemとTen Singは、僕の一部を形作ってくれたものであることは間違いないよ。
(中略)
70年代の終わり、ABCシアターで上演されたとき、歌うペール・ギュントの役を演じたのは、モートン・ハルケットだった。
モートン:歌うのは楽しかったけど、この時は文学作品としてのペール・ギュントにはあまり関心がなかったんだ。実際、精彩を欠いてたんじゃないかな。
以前、NRKの番組(モートンの特集)では、幼なじみが出て、この時代にモートンは(同じくTen Singの活動で)キリスト教の劇のキリスト役もやっていたと言っていました。ペールギュントもやってたんですねえ。キリスト、ソクラテス(ソフィーの世界の企画もののミュージカルCD),そしてペールギュント。ソクラテスの時に、実際にミュージカルをやるつもりはないと言っていましたが、こういう話を読むと、もう10代の頃から大物になる片鱗を見せてたのだなーと実感します。『a-ha THE MOVIE』では出てきませんでしたけどね。