(注)これは、a-haが一度解散した2010年にNRKに掲載されたインタビューです。よって、記事中の年齢および数字は、2010年当時のものです。
参照:Take On Meは、まだ私について回っている
10億回再生間近記念で訳して載せます。
Take On Meはまだ私について回っている
Bunty Bailey(46)は、a-haの『Take On Me』の女性だ。NRKは、史上最も有名で、今年の秋25周年を迎えるこのミュージックビデオについて、彼女に密着インタビューを行った。
Fox Newsは、昨年Bunty Baileyを「80年代もっとも有名なミュージックビデオの女性」第8位と報じたTake On Me
偶然、テレビでこのミュージックビデオがかかったりとか、そういうことがあると、私は笑顔になっちゃうわ。
このビデオは私にいい思い出をくれたし、同時にもうずーっと昔のことのような気がするの
Bunty Bailey は、NRK.noにそう言った。
1985年、このイギリス人でモデル、ダンサーそして女優の彼女は、ロンドンで課題に向き合った。オーディションでは、一人の女性が漫画のヒーローと恋におち、戦いの世界で奪い合われるという脚本のプレゼンを受けた。
彼らは、女性が一人必要で、私に脚本に書き下ろされてる事柄をいくつかやるように言ったの。あとで、私がその仕事を獲得できたと聞いたわ。
25年経って、主演女優の彼女はそう語った。
面白かった撮影
撮影はロンドンの南西にあるカフェとフィルムスタジオで行われた。
私たちは2日間で撮影したの。モートン、ポール、そしてマグネはとても気持ちの良い、親切な人達で一緒に仕事をしていて楽しい人達だった。監督のスティーブ・バロンも、一緒に仕事をできてよかったわ、気持ちの良い、静かな男性だった。私はまだこの時は、a-haのことは聞いたことがなかったけど、曲も彼らと一緒に仕事するのも好きだったのをおぼえているわ。
『Take On Me』は1985年10月19日にビルボードホット100のトップになり、他の国でもトップになった。ビデオはMTVで賞ををとり、a-haはスーパースターになった。後に音楽チャンネルのMTVおよびVH1で「史上最高のミュージックビデオ」に選ばれている。
でも、この時はまさかこのミュージックビデオがそんなに流行るなんて思ってもみなかった。 『Take On Me』の一部になれたことを、光栄に感じているわ。
Buntyは賞や栄誉は価値があるとした。
私は午前中、ここでスティーブ・バロンにあってあのビデオが未だにとても人気があるということが、どれだけすごいかということを喋っていたの。あれは芸術で、その栄誉を与えられるのは彼だわ。あれは彼のアイディアだもの、私たち、他の人間は彼が言ったことをやっただけだし。
ハルケットについては、さほど語らず
a-haについて
Bunty Baileyは、次の『The Sun Always Shines On TV』でも主演を務めた。
カメラが止まった後も、撮影に携わった俳優たちが温かな気持ちになるのは、他とそう変わらない。モートン・ハルケットとの1年の交際をした彼女は今、未婚の二児の母であり、あまりそのことについては話さなかった。
そうね、彼は魅力的な男性だったわ。もう長いこと会ってないけど、きっと今でも変わらず素敵だと思うわ
a-haの再奥にいたメンバーとして、彼女は、大ヒットを痛ましい経験として経験することになった。
『Take On Me』がトップになったのは、撮影して9ヶ月たってからだったの。私たちは普通の生活を送ってたのだけれど、突然マスコミが大量にドアに押し寄せて、全てが熱狂的になったの。私とモートンがドアのないところで移動すると、いつも沢山の人がサインや写真をねだったの。でも、面白いことのほうが多かったけど。
Buntyは、a-haのメンバーとノルウェーを訪れたことも思いだしていた。
彼らの国は美しかったわ。でも、私のような人間には、冬はちょっと寒すぎかも(笑)
Facebookで検索される
『Take On Me』のビデオに出演後、彼女は多くのミュージックビデオに出演し、また小さな役を得るようになった、最後は2008年だ。
今、46歳の彼女はロンドンから4マイル東のバークシャーに住んでいる。そこで彼女は 不動産の修復と売買、加えてIT会社でも働いている。
『Take On Me』のビデオで、彼女は思いだしてもらえるようになった。
あのビデオは未だに私について回っているわ。直接は知っているわけでもないのに、私の名前を聞いて、質問してくる人がいることを経験したわ。特に気づかされたのは、Facebookね。a-haのファンの人達が、友人申請を送ってくるの。
彼女は笑顔で答えた。友人申請は丁寧にお断りされるようだ。
a-haをお茶に誘いたいわ
今秋、『Take On Me』は25周年 を祝って、ノルウェーのサクセス・ストーリーは解散と共に終わりを告げる。
Bunty Baileyは、オスロ、クリスチャンサンド、スタヴァンゲル、ベルゲン、トロムソで行われるコンサートへ行く。
彼らがこれからも幸運と共に進むことを願っているし、彼らはこれからも素晴らしい音楽を作ってくれると思うわ。私は彼らにもう20年以上会っていないけれど、でも、もしいつか叶うなら、彼らをお茶に招待してお話したいわ。
特におかしいけど、それでHeidiやローレンにもまた会えたらいいと思うわ。一緒にいてとても良い関係だったから。
『Take On Me』の女の子は、思い出しつつ話した。
a-ha最後のビデオ
冒頭にも書いたとおり、この記事は2010年のもので、a-haはその後「再結成」し、来年には映画そして『Take On Me』35周年を記念し、デビューアルバム『Hunting High and Low』全曲演奏のワールドツアーを開催予定です。現在はyoutube上の『Take On Me』10億回再生日を賭けてのキャンペーンを実施中です。
『Take On Me』と『Hunting High and Low』といえば、自分にとっては「夏」リリースのイメージなので、ノルウェーの記事をみると毎回混乱します。というのも、『Take On Me』でモートンに惚れ込んで、誕生日プレゼントに『Hunting High and Low』を買って貰うことにしたのですが、自分の誕生日(7月24日)にはまだ発売されておらず、翌日が『Take On Me』、1ヶ月後(8月25日)が『Hunting High and Low』の発売ときいて、1ヶ月待ち、8月生まれの妹の誕生日とあわせて2枚のレコード(『Hunting High and Low』と『The Riddle』(ニック・カーショウ))を買って貰ったからです。妹と二人で興味がある2枚を「ふたりのもの」としてプレゼントしてもらったわけですが、結果、妹はニック・カーショウに、私はa-haに嵌まったので、無事1枚ずつになり今に至ります。
改めてバンティのインタビュー読んで思うのは、そういえば、モートン以外相手が変わらずに結婚したんだなーということと、当時のインタビューでは堂々と「好きなタイプ」に「Take On Meの女の子」とか、バンティと付き合ってるとか公にしていたので、そりゃマスコミが群がるよねということ。最近の日本ではあり得ないパターンかもしれません。ちなみに、当時の自分は「そっか、お似合いだね-」と無邪気に思ってました。
後にモートンは秘密裏にカミーラと結婚し、結婚後もなかなか家に帰らずにいた結果離婚に至ったわけですが、今思うと、バンティとの別れがあって公にすることのリスクを学び、秘密裏に結婚し、あまり見せびらかさないようにした結果だったとしたら、切ないなと思います。まあ、結婚そのものは秘密でも、すぐ結婚したことが知れて、カミーラはその対応に大変だったようですから、学んだといってもさほどではないかもしれませんが。
『Take On Me』のキーワードに惹かれた人向けに最近の…復活後の『Take On Me』も置いておきますね!
テイクオンミーに登場する女優さんのインタビューとても興味深かったです(^^)
また、復活後のライブも見せていただき、嬉しかったです。ありがとうございました\(^o^)/
読んでいただきありがとうございます。バンティのインタビュー、いいですよね。
その後、a-ha公式のyoutubeチャネルで、モートンとバンティが久々に再会しているのもお薦めです
参考:https://www.morten-harket.jp/?p=6786
うわあ!気付いてくださってお返事までいただけて嬉しいです(≧∀≦)偶然の出会いに感謝です☆他の記事もあるようなので読ませてもらおうと画面を残しておいてよかったです!参考URL?も貼っていただいてありがとうございます♬