VGにインタビューについての記事が掲載/a-ha holicに公式サイトインタビューの和訳

モートンのインタビューについての記事がVGに掲載されました。
ソース:https://www.vg.no/rampelys/i/k0on1A/morten-harket-om-a-ha-og-parkinson

以下、VGの記事訳です。


モートン・ハルケット 病気について

a-haのスターは、ソロでの新譜リリースに関連して、病気とa-haの未来についてごく僅かだが情報を更新した。
(著):Stein Østbø

ハルケット氏がパーキンソン病を罹患したことを公表したのは去年の夏だった。

– (パーキンソン病だという)診断については何の問題もなく受け入れているんだ。94歳の父の、体が衰えていくことを受入れ、その上で「今の体で出来ることをする」という姿勢を、僕も心の支えとしている。

これは、モートン自身がバンドのホームページで語ったことである。そこで、彼は、自分の一部では早急にこれを公表したかったのだと言っていた。

– 先ほど行ったように、(パーキンソン病だという)診断を受け入れることには問題なかった。僕を引き留めていたのは、仕事に波風を立てたくないという配慮から来るものだった

1年経ち、彼は現在の状況とa-haの未来について少しばかり情報をアップデートした。これは、モートンの新譜がドイツのワーナー・ミュージックで発売されることを受けて行われたJan Omdahl氏によるインタビューによるもので、バンドのホームページに掲載されている。

既に明日に予定されている新譜からの最初のシングル «Hold Me»はハルケットの娘であるトミーネ・ハルケットとのデュエットだ。

アルバム «Human Grace»の残りの曲は、11月の末に聴けるようになる。

– 僕はずっと自分の声でレコーディングに戻る道を探し続けている。僕はこのアルバムでいくつか新しいボーカルスタイルを試してみたけど、僕がそこにいるという領域に近いとはまだ不十分だった。僕はそこに辿り着きたい、それはバンドと、a-haと一緒にスタジオに戻ることを意味するのかもしれない。

ハルケットは(ホームページ上の)記事でそう言っている。

インタビューのある場面で、彼は足を組んで失敗だったというシーンがある。

– (足を組むと)、震えが来てしまうんだ。けれど、パーキンソン病が僕の精神を屈服させることはない。代わりに人体のシステムが如何に不可能なことをやってのけているかということや、どれほど僕らの体が信じられないデザインになっているかということを教えてくれた。その機能を失い始めて、少しずつ、どれほど素晴らしいものなのかと悟り始めるんだ。それはずっと興味深いものだ。
そう、彼は言っている。

a-haのマネージャーのHarald Wiikは、VGに対し、モートンの健康が維持できれば、よりスタジオでの仕事が増える可能性があることを認めた。.

– この夏と秋にa-ha内で良い会話をすることが出来た。準備万端な良い曲が沢山ある

と、Wiikは言う。

– 僕は、僕たちがさほど遠くない日にその曲を歌っているのを聴けたらいいなと思っている。

ハルケットは、もし条件が整うなら、頭も心も万全になるだろうと言う。

– 僕はアーティストとして、自分に対しても興味を持ってる。僕はa-haが成し遂げたことを誇りに思っている。カタログは膨大で、その素材もとても良いと言わざるを得ない。僕はマグネとポールを尊敬している。僕らがこの時代にお互いをみつけ、やってこれたのは幸せなことだ。これまで沢山のことを一緒にやってきたし、これから何が起きるかは時間だけが知っている。僕が気がかりなのはバンド内のイザコザじゃなくて、メディアや公の場での注目をどう扱うかということだ
と、ハルケットは言う。

ハルケットは、このアルバムが彼の病気に何らかの影響を受けていることを打ち消した。

– 全くあり得ない。症状を前面に押し出すことにも、この収録に何らかの意味を見出そうとすることにも興味はないんだ。僕はパーキンソン病の症状があり、それがどうであろうと、その制限の中でアルバムを作った。だとしても、パーキンソン病を前面に押し出すのはギミックだし、結局のところそういうことに僕は興味はないんだ
と、ハルケットはインタビューで語っている。

ハルケット自身が今回のアルバムを人生の祝福としているにもかかわらず、インタビューによればそれでも、病気のフラストレーションはあるのだ。

しかし、彼はこの病気によって、すべてに対して疑問を持つようになったことは認めている。

– (病気のせいで)謙虚にもなったし、怒ることもあった。病気になったkとおを不公平だと感じたことはないが、我慢の限界を試されていると感じている。僕はこれまでのキャリアの中で、忍耐力を容赦ないほど試されてきた。でも、今回はこれまでとは全然違う。
彼はそう言い、更に、彼の声についてパーキンソン病だけでなく、薬やその副作用の悪影響があると付け加えた。

– 見つけ出すのが複雑なバランスなんだ。最悪なのは、話し声が終わってることだ。平坦で音楽的ではなく、感情が乗っていない。殆ど死んでる状態だ。

(以下パーキンソン病の説明なので削除)


これ、イマイチよくわからない箇所はノルウェー語の先生に聞いていたんですが「話し声が音楽的じゃないって」と突っ込まれました(笑)。「それは、ノルウェー人は歌うように話すって言われてるからじゃない?」と返したんですが、そうだとしても、やはり彼は話すときの声も品質を気にしているのかもしれないねという話になりました。『a-ha THE MOVIE』

a-ha公式にインタビューが掲載されたことで、VGとDagbladetの記事を確認したのですが、Dagbladetのほうは特に新しい情報はありませんでした。こちらの記事で一番の情報は「健康が維持できればスタジオでの仕事が増える」とマネージャーが言及していることですね。昨年のインタビューの時は、モートンは歌う気分ではなさそうでしたが、マネージャーが「健康次第ではスタジオ仕事を増やせる」と言えるほど、気力が戻ってるのかと思うと嬉しい限りです。

さて、このVGの元となっているa-ha公式でのインタビュー記事ですが、a-ha holicに和訳が掲載されました。合わせてご覧ください。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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