80年代のハッチェンスとモートンの件について

もう10年も前の記事ですが、「マイケル・ハッチェンスがモートンを窓に吊そうとした」というノルウェー語の記事がfacebookで共有されてきて
それについて英語で説明している投稿があったので、気になる人もいるかと思い、お知らせです。

この件については、雑誌Massivのインタビューで答えていて、その翻訳をもう5年ほど前にこのサイトに掲載しています。

【翻訳挑戦】Massiv -僕はスターだ。以上。

以下、抜粋

僕はあなたが名指しされている記事で面白いのを知ってますよ
80年代のモントルーのロックフェスティバルでのことです。
有名なジャーナリスト、Lesley-Ann Jones と INXSのボーカリストMichael Hutchence そして、Morten Harketが彼のホテルの部屋にいたというものです。
ノルウェー人はパーティへいくのにドイツの哲学者ニーチェを読みたがった。
WHAM!の片割れとハッチェンスはホテルに戻ってきて、鉢植えの花をそれぞれの廊下から集め、エレベータの中で得ると、『ノルウェーの森』として、ハルケットの部屋の前に取り付けたと。
夜遅く、ジャーナリストとハッチェンスは宴会のブレーキであるモートン・ハルケットを途中で捕まえて、窓につるそうとしたけれど成功しなかった、というものです。

―覚えてないな、マイケル・ハッチェンスがそんなに酔ってたなんて。

これだけです。最初にリンクした記事にも「モートンからのコメントは得られなかった」とありますが、要するに覚えてないようです。
ハッチェンスは今からちょうど20年前(1997年11月22日)に亡くなっており、facebookで話題になっている記事が掲載されたのは2007年。
モートンは覚えてないし、ハッチェンスは亡くなっているので真相は闇の中ですね。

それにしても、このMassivのインタビュー、写真は良いんですが、インタビューアが本当に馬鹿っぽいというか…
読む度、これ、モートンも答えるの大変だっただろうなー、珍しく塩対応だけど、そうなるわなーと思います。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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