『The Voice』:チームモートン二人目のエリアス、『The Voice』の応募のきっかけはモートンだった

曲の最後の瞬間にモートンが振り返って思わず拝んでしまったエリアス、彼の登板前のインタビューを見つけました。

「参加できるという電話を貰ったとき、僕はテレビデビューは箱の中…つまり、ダメだったと思ったんだ」、Os(ベルゲンと同じ県に属する町)から来た18歳の少年はそう笑った。
エリアスがこの番組の出演チケットを得るまで、オスロとForenebuの収録スタジオまでの距離は遠かった。実際、彼は3度の山を越えている。

「インタビューがあって、プロデューサと話をして、それから歌のテストとその他諸々。2000人もの参加者がいて、プロデューサーに会うまでに90人に絞られるんだ。」
エリアスは語った。

歌への興味

彼は、歌に重点を置くようになってから長い。全ては9歳のとき、ギターを習い始めたことから始まったが、その2年後には彼の最も興味のあるものは歌に変わった。

「テレビのディズニーシリーズで、Jonas Brothersを大好きになったのを覚えてるよ。僕は彼らの曲全部を、朝も夜も練習しまくったんだ」エリアスは笑って話す。

UKM(才能のある若者を各コミュニティから集めてイベントをやる団体)で、ここOsでのHavfesttoGreaseに参加してから、二年前にはKongshaug Musikkgymnasに申請した。秋には3年目、最後の年を迎える。(調べました。音楽の専門学校です)

「Kongshaugはユニークだよ、学ぶ場所としても社会的にも。とても一つのことに特化していて、自分の音楽の限界を広げることが出来るんだ」

ー沢山の居並ぶ人達の中に登場するにあたって、君の歌手としての強みは何?

「僕はテノールで音階の幅が広い。僕に言えるのは、どんな異なるタイプのジャンルでも歌えるってこと」

審査員がきっかけ

まさに、そのボーカルにフォーカスしたことが、エリアスを『The Voice』へと導いたのだ。そして、もうひとつ、今年、審査員としてデビューした一人の有名なアーティストもきっかけだ。

「モートン・ハルケットが審査員になるって見て、やろうと思ったんだ. 『モートンのために歌うって考えるんだ』って、自分と自分の中の仲間に言ったんだ。
僕の仲間のMatias Nygårdも僕を後押ししてくれた。それからすぐ、僕は申し込んだんだ」

ーもう、ハルケットに向かって歌ったと思うけど、どうでした?

「大きかった。彼は素晴らしい人だったよ。他の審査員もね。彼らはみな、とても良い人達だった、これ以上は言えないけど」彼は秘密めいた笑みをした。

良いコンセプト

ここだけの話はできないが、火曜日になれば、審査員の誰がどんな話をしたかわかるだろう。

「これ以上は言えないんだよ、でも言えるのは、僕はノルウェー語の歌を歌ったってことかな。それで、少し褒めて貰ったよ」

ー上手くいきましたか?

「へへ、面白かったよ」

ー『Voice』のコンセプトは好きですか?

「ボーカルの表現力にフォーカスするのは良いと思う。Idol(という番組が別にあります)は、もっと他の態度とか、外見とかも求められるしね。」

ーThe Voiceの結果にかかわらず、これからも音楽をやっていきたですか
「僕はもう、Kongshautgの最終年になるけど、でも、うん、これからも歌でやっていきたいと思ってるよ。だから、それがどんな形であってもね」

<<ここまで>>

これを読むと、あの最後の瞬間、モートンが振り向いてくれて本当に良かったねと思いますね
そんな彼ですが、その瞬間のモートンの写真をインスタに載せてます。

(彼のコメント訳)
最後の一瞬!!

この笑顔、いいですね、モートン!!

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

“『The Voice』:チームモートン二人目のエリアス、『The Voice』の応募のきっかけはモートンだった” への1件の返信

コメントを残す