【連載】#a-ha 2016 in Oslo (4)  コンサート2日目 オスロ最終日

目が覚めると、頭痛はかなり楽になっていました。
恐らく、薬が効いたのも勿論、寝不足もあったのでしょう。ただ、起きたら18時を過ぎていたために、18時半開場ということもあって、大急ぎで向かいました。

さて、席ですが、FELT004の3列目14番ということで、モートンのマイクが目の前に。更に、目の前の席は女性。このまま、背の高い男性がこなければいいなと思いつつ、開始を待ちました。

結果、幸いなことに前の4人(1列目13-14、2列目13-14)は全ての女性でした。

1曲目はこんな感じ。

前日と同じ曲でも、大きさがまるで違います。というわけで、いくつか写真を。

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「Looking for the whales」のモートンのトークです。英語とノルウェー語が混じっていて聞き取りにくい箇所は入れていませんが
少しだけ、日本語字幕をいれています。前日より英語が多かった気も。

そして、Cast In Steel.

本当に近さを実感しました。もう、胸がいっぱいになりました。

さて、アンコールになると、前のほうはいわゆるライブハウス風に前に行くようになったので、私も行きました。
(まわりみんな、前に移動)
すごい近さ。

もうここまでくると、写真もビデオもとるためにちょいちょい下を向いて、保存領域をあけるのも面倒で、ひたすら、モートンの言葉に頷いてじっと聞いてました。

Hunting High And Lowでは、モートンがみんなに歌ってもらうよみたいな発言をして、前日は「ほら、そこの子たち。君と君と…」とやっていたのでじっと見ていました。とりあえず、モートンが「いい?」みたいな感じで「OK」マークを作ったので、こちらも指でOKとやったところ、真正面(やっぱり3列目だけど、前が空いてた)ので見えたらしく、指をさしてもらえました。

これは、そのあとのHHALの一部です。

その前にも日本国旗を見せられるタイミングがあったのですが、そこでもじっとこっちをみて、にっこり笑顔で「うん、うん」と頷いてくれました。
最後の全員で肩を組んで挨拶してくれたときもですね。(日本国旗をみてうん、うん)
本当に幸せな時間でした。

出まちに失敗して署名を渡すことはできなかったものの、私以外にも日本国旗を持って行っていたファンはたくさんいて、会場が映るところでは、何度も映りました。
このツアーは、すでに報道されているように、ドキュメンタリー映画(予定)の一部になっていることもあるため、この日本国旗が映し出された動画を見られる日がくるかもしれません。

コンサート終了後は、これまた緊張するプロジェクト、「翻訳したサンプル本をRem氏ご本人にお渡しする」というミッションがあったため、急ぎ待ち合わせ場所へ向かいました。

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緊張しすぎてセルフィーすら撮っていませんが、2012年にお目にかかったとき以上に、たくさんお話ができました。
かなりゆっくり話してくれたからこそですが。
すでにアップしましたが、モートンと最近お仕事されてないことについても、一緒にやりたい希望はあるけれど、なかなか時間がとりにくいんだよというお話をされていました。
モートンのどこが好きだとか(照)聞かれることに答えるのに精いっぱいで、せっかく作った名刺を渡し忘れたり、一緒にセルフィーを撮ったりするのも忘れましたが、頷きながら聞いてくださり、それでも、一番伝えたかった詩を訳す度に感動していることとか、お話することができたのはよかったです。
ノルウェー語やっていて本当によかった…。
サンプル本を渡したところ、「ここに君の名前を書いて」と言われ、その後は、一行ずつ、原文を「これがここ?」という風に目の前で読んでくれたのもまた、よい思い出になりました。朗読コンサート最前列の気持ちでした。

その後、出まちが終わってないようだったので、再度戻ったところ、ちょうどマグスが最後の人にサインしているあたりでした。
遠目に顔を見られる程度でしたが。
でも、ここで、なかなか会えなかったファン友達の方にも会え、お菓子までいただきました。ありがとうございました。

本当に幸せな一日でした。
翌日、帰るときに、空港の免税店でa-haにぴったりなチョコレートを見つけました。

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クジラチョコ。
“One left low left two who left high”という歌詞にぴったりな配置だと思いませんか。
職場へのお土産はこれにしました。

ストライキと雪で始まった今回の旅でしたが、コンサート二日目と帰りは天気も良かったですし、2日目のコンサートから帰ったあとは、熟睡して若干金縛りにあって起きたら、なぜか風邪っぽかった症状がすべて治っていました。

さて、モートンばかりアップしたので、ほかのバンドのメンバーもアップしておきます。

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個人的に、ポールが笑ったのは初めて見ました。

こちらはマグスのLifelinesですが、「モバイルの光をつけて、こちらに見せて」と言っています。

3日のAfterglowを見られずに帰宅するのは残念でしたが、とても幸せな滞在でした。ヴァイキングミュージアムも、今後、大きくなってリニューアルオープンするらしいので、次回があればそのときは、もっと時間をとって観光ももっと堪能したいと思います。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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