すみません、死語で。>フィーバー

昨日スタートした『Cast In Steel』ツアー。初日はブエノスアイレスのLuna Parkでしたが、Twitterやその他の情報によると、かなり盛り上がったようで、マグスがスペイン語で挨拶をしたとか。

そこで、若干様子をまとめてみました。セットリストなどのネタバレを含みますので、見たくない人はここから戻ることを推奨します。

まずは、コンサート前のVGインタビュー。(支局がブエノスアイレスにあるようです)
http://www.vg.no/rampelys/musikk/a-ha-frykter-gnaal-foer-comeback-konserten/a/23530305/
実はまだセットリストが決まってなく、変わる可能性があるという3人。
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a-haの売りの一つは、モートンの美しい声と音域なわけですが、全く休憩なしでそればかりという曲構成にはモートンが否を唱えたようで、マグスはそれを考慮して、自分達が出来ることは何かを見極めてると発言。
モートンの「ボーカルが入ってない音楽だってクールだよ。音楽では素晴らしいことが起きるんだし」というのをポールが冗談で引き継いで、「ギターソロをたっぷり聴かせてやるぜ」と言ったりと仲の良いところをみせてます。
家族についても聞かれていて、モートンは弟のホーコンと一緒に来ていて他の兄弟はRioに来る予定。マグスは家族全員でブエノスアイレスに来ています。これに対し、ポールは家族連れでは無いんですが、Sondre Lercheが聞いたら喜びそうなことを言ってます。
(Sondre Lercheはa-haの大ファン)
「Sondre Lercheがサンパウロでコンサートのついでに寄るよ。彼は家族みたいなもんだし」

moren_med_fan(モートン。ファンにサインしている様子 写真: Eskil Wie Furunes,)

そんなわけで、直前まで時差ぼけの中、リハーサルを重ねつつも曲が決まらなかった彼らですが、決まったリストは意外なものでした。

 

「20年も演奏してない”You Are The One”をやるなんて驚いた」

元記事:http://www.dagbladet.no/2015/09/25/kultur/a-ha/konsert/turne/comeback/41230208/
「Buenas noches](こんばんは)
マグネは、6000人の熱狂しているファンを前に挨拶をした。a-haのTシャツを身に纏い、ノルウェーの国旗を持って集まるファンも多くいた。

– Let´s get the party started,

マグネは続けた

彼らがデビューアルバム『Hunting High And Low』を1985年にリリースし、ビルボードで『Take On Me』が1位を取ってから30年が経ち、彼らは再び一緒に舞台に立った。このコンサートは『Cast In Steel』の初日となる。

「君たちは素晴らしい聴衆だよ」モートンは舞台から客席にそう答えかけた。

オープニングは新曲からのスタート

ノルウェー最大のポップバンドは、今月リリースされた新譜『Cast In Steel』から『The Wake』でオープニングを飾った。

「『The Wake』で始まるなんて、大胆だよ・普通は誰でも知ってる曲から始めるものだ。それに彼らは歌が始まる前に、より長い前奏で始めたんだ。これは偉大なポップシンガーが、落ち着いてスタートを切られるようにしたってことさ」
ドイツ人のa-ha信者 Oliver Besser(45歳)はそう言った。

彼は、友人のEnrico Schwabach(40歳)と一緒にアルゼンチンのコンサートと日曜日にある、ブラジルのRock In Rioを見るためにはるばるドイツからやってきた。Besserは、a-haの大ファンでアルバムあTシャツなどa-haのグッズを1000近く集めている。

忘れられていた曲

「私が驚いたのは、『You Are The One』をやったってことだ、この曲は20年間演奏されていない忘れられた曲だった。
彼らがこれを最後に演奏したのは1991年だったはずだ。これは、私にとっては特別だった。自分たちの結婚式のときにかけた曲だったからね」
そういう彼は3週間前のDrammenでの限定コンサート(公開リハーサル)にも参加している。

彼の24歳の息子は、父の偉大なヒーローの名前にあやかって、Christoph Mortenという。

「彼らは私の好きな『4月にソフトレイン』と『The Swing Of Things』も演奏した。モートンの声もよく、歌声はとても深みのあるもので、彼自身も音楽を感じていた」

「彼はよく歌詞を間違える。私たちはいつも、それをみては微笑んでる。だが、今日の彼はロックだった」

ラジオでのa-ha

マグネは、アルゼンチンのフットボールのシャツを着て登場したが、背中には自分の名前が書いてあった。

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「彼らはいつだって、感じが良く、ファンを身近に接してくれてる。ここ南米では祭がある。チリのラジオでは、四六時中a-haがかかっている」チリの首都、サンティアゴで運送業のドライバーとして働いているIngrid Adamは言う。

「コンサートは、本当に素晴らしかった。払ったチケット代以上の価値が充分にある」Fride Haaslestadは言い、続けた
「私たちはa-haと一緒に育ってきた。彼らは人生の一部だ。モートンがソロで歌ってるときも」

a-haは一度舞台をひけてから、戻ってきて3曲演奏し、『Take On Me』で締めた。

セットリスト:

• «The Wake»
• «I’ve Been Losing You»
• «Cry Wolf»
• «Move To Memphis»
• «Scoundrel Days»
• «Crying in The Rain»
• «We’re Looking For The Whales»
• «Sycamore Leaves»
• «Hunting High And Low»
• «The Swing Of Things»
• «Early Morning»
• «You Are the One»
• «Under the Makeup»
• «Forest Fire»
• «Soft Rains Of April»
• «Foot of the Mountain»
• «The Sun Always Shines on T.V.»
• «The Living Daylights»
• «Take On Me»

カムバック

再結成は、昨年、彼らがRock In Rioへの参加に同意した後に決定した。今年の3月には、再結成が2年の契約であることも報道された。

「僕たちはいつも、カムバックすることを非難されてるんだ。僕たちはアルバムを出す度に、”カムバック”して顔合わせしてるんだ。僕らがセカンドアルバムを出したときもそう。だけど、僕は、今回が初めての”カムバック”だと考えてるよ」
マグネは、昨日、Dagbladetにそう答えた。

「いつの間にか、一緒にいるのが30年にもなってたんだ」モートンは、そう言った。


私は、てっきり『Forest Fire』で始まると思っていたので、『The Wake』というのは意外ですね。
それとアルバム名であり、かつツアータイトルの『Cast In Steel』がセットリストに見当たらないのも不思議です。

そして、これは2012年のモートンの解散後初ソロコンサートのときも思ったことですが、新譜のツアーなのに旧譜の割合が多すぎる気がしますね。
『You Are The One』は私も一度しかライブで聞いたことないはずなので、嬉しいですけど、『We are looking for the whales』はたしか、2012年のモートンのソロコンサートでも聴きましたし、新譜を生で聴けるのは今回が「最後」になるはずなので、もう少し新譜の割合を増やしてほしいところです。(でも、『You are the one』は聞きたい)

とりあえず、youtubeにあがっている新譜の様子です。

The Wake

Under The Makeup

Forest Fire

さて、今回のコンサートでは、「問題」もあったようです

http://www.vg.no/rampelys/musikk/a-ha/a-ha-med-kontroversiell-plakat-under-buenos-aires-konsert/a/23531234/

Malvinas2

記事によると、『The Sun Always Shines On TV』のときに、テレビ画面に「フォークランド諸島はアルゼンチン(の領土)だ」と映ったそうです(上記写真)

マネージャーのHarald Wiik曰く、バンドとしての政治的な意図は全くなく、この「テレビ画面」にはめ込む現地の映像を用意していた際に、クルーが見栄えがよいと感じて入れ込んでしまったものとのこと。

これは、アルゼンチンにとっては繊細なテーマということで、ファンクラブの人もかなり驚いていたようです。

『Under The Makeup』とはまた違いますが、映像・画像で失敗が続きますね。
現地の言葉が書いてある言葉は、やはり、なんて書いてあるか確認すべきではないでしょうか。
もう少しスタッフがしっかりして欲しい気がします。


Misaki_Tomo

2011年からノルウェー語をはじめ、現在、中上級(B1-B2)レベルを勉強中。今は新聞やインタビューは読めて、モートンのMCくらいならわかります。現在、文法と作文の能力強化中。ゆっくり話してくれたら理解できるレベル。Håvard Rem氏から彼の本や歌詞の日本語訳を許可を得てやっています。 いつか出版できるといいな。 2015年から日本・ノルウェー協会に参加。

1件のコメント

Sondre Lercheは家族のようなもの | a-ha holic · 2015年9月27日 12:07 PM

[…] ーカルのない部分も増やしたいと考えているそうです。ポールはそれをうけて、冗談で「ギターそろをたっぷり聞かせてやるぜ」と話しています。(参考:『Cast In Steel』初日フィーバー) […]

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