a-haのGiskeのライブ、MTVアンプラグドで10月放映予定

来週のGiskeのライブですが、MTV unpluggedの企画であったことをノルウェーの新聞、Aftenpostenが報じました。

http://www.aftenposten.no/kultur/a-ha-spiller-inn-plate-for-MTV-623156b.html


a-ha,初のMTV unplugedへ。

来週,a-haはGiskeでアコースティックライブを実施。この模様はMTV Unpluggedに収録予定

月曜日、マグネ・フルホルメンはFacebookにフッティルーテンからの景色に『MTV unpluggedへの道』とコメントし投稿した。
2回行われるこのアコースティックライブは、オーレスン近郊の島、GiskeのØygardshallen(※島のホールみたいな名前)で、来週行われる。
この限定ライブは、MTV unpluggedのためのものだ。

マネージャーのHarald Wiikも、この件について認めた。

『何かやりたいと、結構長く話してきたんだが、全てがきちんと形になったのは今回が初めてだ。音楽チャンネルのMTVは80年代のa-haにとって、とても重要だったからね、だからこそ今、バンドにとってこれを完遂すべき時なんだ』

秋に放映

このコンサートの録画は、MTVで秋に放映される。また、ユニバーサル・ミュージックから10月にはCDとDVDが世界的に発売される予定だ。
これについてはバンドとMTVの協働プロジェクトでもある。

MTV Unpluggedは、1990年代初頭、重要なアコースティックシリーズだった。今までの出演アーティストとしては、ニルヴァーナ、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、マライア・キャリー、そしてRoxetteもこの番組のための限定コンサートをしている。

出演者リストは長いが、今までノルウェーのミュージシャンが出演したことは一度もない。

大胆なアレンジ

ドラマーのKarl Oluf Wennerbergも、水曜日にGiskeのスタジオ「オーシャン・サウンド・レコーディングス」から1枚の写真を投稿している。
この写真には最初、『#mtvunplugged』のタグがつけられていたが、後に、『#ahaunplugged』に修正された。ここで、今、バンドは自分たちの曲のアコースティックアレンジを練習しているのだ。

a-haは来週の木曜・金曜のコンサートで、よく知られている曲と、まだ知られてない曲……、カバー曲と新曲の披露を予定している。
アレンジは、Jagga Jazzistのメンバーであり、スザンヌ・サンドフォーを以前にプロデュースもしている、Lars Horntvethが行っている。

『アレンジは、元の曲からかなり離れたものになるけど、それは健全でかつ、やるのに勇気のあることでもあるんだ』
モートンはa-haのfacebookページのビデオで、そう語っている。

高額チケット

このGiskeでのコンサートは、そのチケット代でもメディアの注目を浴びている。1日のコンサートで4000クローネ、両日チケットで6000クローネもするのだ。
ファンの中にはこの高額チケットに怒り、ソーシャルメディアのバンドを見守っていたが、それでも500枚ものチケットが30分ほどで売り切れたとSunnmørspostenが報じている。

コンサートのゲストには、HighasaktiteからIngrid Helene Håvik 、ソールシンガーのアリソン・モイット、エコー&ザ・バニーメンのボーカルであるイアン・マッカロク、シンガー・ソングライターのLissieが参加する。
ゲストは全員a-haの音楽を演奏する。


ゲスト、エコ&バニですか。懐かしいですねー。
エコ&バニとa-haといえば、『エイト・ビート・ギャグ』を思い出します。

さて、こうなってくると、気になるのは日本のMTVでa-haが見られるかどうかですよね?
MTV JapanのMTV unpluggedのページはこちらですが…、うーん、邦楽ばっかり?
ニルヴァーナやBon Joviもビデオが掲載はされていますが、a-haのを放映してくれるかどうかは微妙な感じですね。
リクエストすれば流してくれるかもしれませんが…。

DVD発売を待つのが妥当そうです。

個人的には、Pet Shop Boysに出て貰ってモートンとListening歌って欲しかった気もします。a-haじゃなくてモートンソロだけど。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

コメントを残す