VGの年間アルバム賞は、Highasakite 。モートンは2位

http://www.vg.no/rampelys/musikk/highasakite-er-aarets-albumvinnere/a/23355934/によると、VGの年間アルバム賞はHighasakiteの『Silent Treatment』が輝いたそうです。
彼らは2月中旬にVGのトップ40に入ってから、44週連続入っているということで、モートンの『Brother』の22週連続を抜いたとのこと。現時点でも、未だ20位に入っているそうです。

彼らはSpotifyで最も流れたノルウェーのアルバムでも1位を取っており、メンバーのLoは、モートンを押さえて一位をとったことについて
「非現実的だよね!ノルウェーで最大の強くて立派なポップアイドルより長く売れるなんて!同時に、アルバムという形が既に死んでるということを如実に語ってるってことも、楽しいよね」
と、言っています。

実は、先日、『地球の歩き方』のノルウエー・オスロ特派員の鐙麻樹さんが、このような記事を出しています。
『デジタル化とノルウェー音楽の今。CDよりもSpotify!』
この記事でもわかるように、ノルウェーでは今やCDよりストリーミングだそうで、VGの記事では、VGの順位にもストリーミングの数も含んでいると言っています。
この鐙さんの記事で、日本人にお薦めのミュージシャンとして、このHighasakite が含まれています。
今回『年間アルバム賞』を受賞したアルバムには、『Hiroshima』という曲もあるようです。(VGの記事で試聴できます)

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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