BBCのインタビューとロシアでのラジオインタビュー、商業主義のこと

一月ほど前になってしまうのですが、BBCでのラジオインタビューとロシアでのラジオインタビューを訳してくださった方がいます。

BBCでのラジオインタビュー(5月13日)
http://ahaplusjpn.blogspot.jp/2012/05/bbc-513.html

ロシアでのラジオ・インタビュー
http://ahaplusjpn.blogspot.jp/2012/06/blog-post_12.html

ロシアでは「コマーシャルなアルバムと言った覚えはない」と言っていますが、以前こちらでも取り上げた記事では「恥ずかしげもないほど商業的(コマーシャル)」と書かれていて、また、私自身もRadio Frokostで新しいアルバムのことを「コマーシャル」と言っていたのを聞いていたりします。
なので、本人が思った以上の意味で捉えられてしまったのか、はたまた言った事を忘れてるのか。
どちらにせよ、モートンの音楽に対する姿勢としては変わってないと思うので、まあ、いいんですけどね。
大事なのはこの部分だと思うのです

以下、「僕は変わり者」の記事中、恥ずかしげもないほどの商業主義(コマーシャル)の直後の言葉。

 
だけど、僕とアイドルの違いはね、彼らは、今我々が既に持ってるものを与える。
僕はみんなが待ち望んでるけど、まだ知らないものを提供したいんだ。
僕にとって、ポップミュージックは興味深いものになったんだ

だから、「商業主義」の部分だけが一人歩きしてほしくなかったんじゃないかな、と。
あくまで個人的な意見ですが。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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