昨日あれだけ更新した(13連続更新)ので、もうネタはないだろうと思ったんですが、まだありました。
先日、モートンが、The Voiceの他のメンバー(マーティン、レネ)を「Senkveld」(直訳:夜遅く)に出たのですが、その番組の中で放送されなかった部分が
番組fbページでシェアされてました。
ポールとマグネの演奏を初めてみたときのことです。
youtubeにアップしてくれた人もいるので、そちらも載せておきます。
https://youtu.be/CkWDlf6Jt68
「僕はかなり混乱した。あまりにも良いものがそこにあったから。」
ーそれがあの二人?
「それが”僕たち”だったんだ。あの二人にかけているのは僕だけだと思った。」
(会場笑い)
ーそれには賛成だけど「だからそうした、僕には(僕が加わることで)どう聞こえるようになるか解らなかった、当然薄まってしまう部分もあるから。そう僕は理解した。でも、そんな感じに、とてもとても力強かったから。だから、僕がまずしたことは『彼らに連絡を取らない』ことだった」
ートリックを使った?
「そうだね。もし、僕が売り込みに行けば、僕は彼らにとって他のものと同じになってしまう。だから売り込みにいけなかった。
僕は、彼らから発見されるべきだったんだ。」ーえ、ええ?じゃあ、どうやって上手くいくんだよーーー(笑)
つまり、モートンは『The Bridges』をみて、「ここには僕の声が必要だ。僕の声によって力強さが薄まる可能性もあるけど、僕はここにいるべきだ。でも、自分から売り込んでしまっては、他の有象無象と同じにされかねない。だから、彼らから声をかけてくるようにしよう」としたわけですね。
そして、実際、彼らは一度二人でイギリスに行き、失敗して帰国。
成功にはモートンの声が必要だってことで、モートンに声をかけたと。
前後がわかりませんが、この彼らの曲を聴いたのがNM i Rockだとすると、その夜、マグネはモートンと一緒に帰宅し、マグネのお父さんの事故をモートンが目撃していたことが判明しているわけですよね。(マグネのインタビュー番組より)
うーん、なんか凄いぞ、モートン。
ビビビってきたってやつですね。やっぱりマグネとモートンはかなりの運命的な出会いだったのでは…。
マーティンは「僕はモートンに勝てる。彼は売り込みが下手だから」と言っていましたが、売り込み云々しなくても、必要な人との出会いは必然さ…というタイプなわけで、これは勝負を挑んでも暖簾に腕押しなのでは。
それにしても、モートンすごいわ、やっぱり。いろんな意味で。