The Voiceのメンターで一番の若手、マーティンがTV2のインタビューに答えました。
マーティンは事前のビデオでも「他のメンターなんて目じゃないぜ」的な感じのことを言っていましたが、まずは「打倒、モートン・ハルケット」だそうです。
http://www.tv2.no/a/9297910/から一部抜粋。
「簡単さ。モートンは自分を売り込むのが下手なんだ。彼はとっても抽象的だろ。話が長くて、物事が全く理解できないんだ。だから、参加者の中でも若手は
彼にはついてこれないよ」「僕は、モートンには充分に挑めるよ。他のメンバーは彼をやたら尊敬してるし、時として、年齢的にa-ha旋風に巻き込まれがちだ。だから僕がもっとプッシュすれば、長くなりすぎないようにできると思うんだよね」
ははは(笑) モートンの話ってそんなに抽象的ですかねえ?
私からみると、とっても解りやすいけど。いや、話が長いのは、その通りだけど(笑)
まあ、自分を売り込むのが上手じゃないのは、同意ですね。
個人的にいつも思ってるのですが、a-haが売れたのはマグネがいたからだと思うんですよ。
歌は上手いし女の子は夢中になるルックスのモートンは、マーティンのいうように、自己アピールは苦手なんですよね。
そして、もう一人。ポールは人気者になるために聴衆にこびるようなことをするタイプではない。
ビジネスとしてやってくのに、ほどよくバランスが取れてたのがマグネで、だからこそ、マグネは『The Voice』のメンターとしては凄く向いていたと思うのです。
ですが、モートンはやはり天才です
以前も、別の番組で参加者にa-haの曲を教えています。
あの天才の歌声を傍で聞き、直接教えてもらうのは、とてつもなく魅力的なはずです
ただし、マーティンの言うように、「若者」はターゲットになりにくいかもしれませんが。
やっぱり、微妙に暴走しちゃうところがダメなのかなー。
元妻のカミーラにも、「彼はよくわかるように説明しようとしすぎてよけいわからなくなる」と言われているし。
いや、私個人はその「モートンがあげる例」も含めて、わかりやすく感じてるんですが……。
仏教の寓話みたいなところはあるからなー……
ま、モートンは「僕のほうがメンターとして勝てる(選ばれる)」と言われたところで、これっぽっちも気にしないでしょう。
ポールがモートンのソロ活動を揶揄した曲をわざと作ってアルバムに収録したときも、どうでもよさげな発言してましたからね。
今回もマーティンが何を言っていても楽しそうです。
ほらね。
そして、私はこの写真
椅子が回る前提もあって、なんだか、モートンと遊園地で絶叫系に乗ったらこんな感じかなーという妄想が。
マーティンのいう「a-ha旋風」。私は85年の夏からずっと、未だに「モートン旋風」に巻き込まれたままです。