公式サイトで『Cast In Steel』の曲目リストが発表になりました。
アルバムジャケットは、以前にもお伝えしたこの写真。
(これなら、他のアーティストと被る可能性なしですね)
そして、アルバムは「通常版」と「アナログ版」、「ファンボックス版」と「デラックス版」があるようです。
ファンボックス版とデラックス版で曲目に違いはないようなのですが、だとするとファンボックス版はデラックス版に+αでおまけつきとかでしょうか。気になります。
今回、モートンとポールのやりとりが復活のキーになっていたということで、モートンとポールの共作を期待していたのですが、それはなかったようで残念でした。
反面、モートンとマグネ、Peter Kvintとの共作『Forest Fire』があるということで、そちらは凄く楽しみです。
モートンとマグネの共作、好きなんですよね。『Turn the light down』とか。
個人的に、「この歌詞いいな」とか「この曲いいな」と思うとマグネの曲であることがとても多いんですよね。
きっと良い曲になるだろうなと思います。
あと、『The Wake』も気になりますね。Wakeってことで一瞬、モートンの寝起きを想像しましたが、動詞じゃなくて名詞じゃんということで調べてみたところ
http://ejje.weblio.jp/content/wake
wake2
音節wake 発音記号/wéɪk/音声を聞く
【名詞】【可算名詞】1
船の通った跡,航跡.
2
(ものの)通った跡,跡.
3
(飛行機の通った後の)乱気流.
可算名詞としての「wake」のイディオムやフレーズ
in the wáke of…
【語源】
古期北欧語「(船が作る)氷の穴」の意
Wake1には「通夜」という意味が出ていましたが、思わずこっちの意味に目がとまりました。
古代ノルド語由来って。この曲のクレジットをみるとなんとなく、こっちであってもおかしくないなーと思ったり。
とはいえ、Peter とモートンの組み合わせでは『First Man To The Grave』という曲もあるので、通夜の可能性も。
個人的には、『 First Man To The Grave』は暗すぎて苦手なので、通夜の意味でないことを祈ります。
そして、モートンの曲がもう一つ『Living At The End Of The World』。どんな曲か想像つかないけど、タイトルは聞いた瞬間に『There is a place』を思い出しました。どんな曲になるのでしょうか。
シングル『Under the makeup』は、やはりジャケットの失敗もあるのでしょう、あまり売れ行きは芳しくないようですが、モートンのソロについても、解散後のアルバム2枚はベスト10入りしているものの、シングルはベスト20入りしてないことを考えると、アルバムが売れる可能性は大だと思います。
モートンが今年、スペルマン賞を取れなかった理由として、ストリーミングで売れてるアーティストが強かったというのがありました。
今回のシングルのストリーミング配信の失敗から、a-ha関係者は少し、ストリーミングに関する戦略が弱いのではないかという気がしています。
こういう「手元に来る」アルバムは勿論ですが、Apple Musicも始まりましたし、ストリーミング配信に強い人もマネージメントに加わってほしいように思います。もちろん、ストリーミングだけとかではなく、従来の売り方との両輪で。
“Cast In Steel 曲目発表” への1件の返信