モートンが参加していた、住民運動Respekt Sætreが勝利を収めたとDramme Tideneが伝えています。
このRespekt Sætreは、海沿いの田舎町であるSætreに「Sætre Sentrum」として140戸のアパートと公園、民間事業を招聘する計画に対して、もっとよく検討すべきだとしているグループです。
記事によると、当初は50~100戸程度だったものが、あれよあれよという間にその年の秋には140戸と民間事業…と言う風に変わってしまっていて、これがいわゆる密室会議で決められたものであることから、様々な懸念があるとのこと。
たとえば、今までの住宅環境の変化や、海沿いの景観を損なうなどです。
モートンは活動の一環として、埠頭を毎日ゆっくり散歩するなどのモートンらしいデモストレーションをしているようです。
今回、このアパートの高さであるとか、遊歩道の設置についてRespekt Sætreが自治体との話し合いの席につき、調整することが決まったということでした。
今後どうなるかはまだ未知数ですが、最初のとっかかりは勝利ということでしょうか。
「今ある計画は、広範囲の意見を無視し、密室のプロセスで生まれた、周りに影響のあるものだったんだ」
このグループの事務局長であるEli Kristin Nordsidenは、計画について一度引き戻すべきと考えているようですが、勿論、このSentrum開発に賛成するグループもあります。