モートン、Sætreの住民運動で勝利

モートンが参加していた、住民運動Respekt Sætreが勝利を収めたとDramme Tideneが伝えています。

このRespekt Sætreは、海沿いの田舎町であるSætreに「Sætre Sentrum」として140戸のアパートと公園、民間事業を招聘する計画に対して、もっとよく検討すべきだとしているグループです。

記事によると、当初は50~100戸程度だったものが、あれよあれよという間にその年の秋には140戸と民間事業…と言う風に変わってしまっていて、これがいわゆる密室会議で決められたものであることから、様々な懸念があるとのこと。
たとえば、今までの住宅環境の変化や、海沿いの景観を損なうなどです。

モートンは活動の一環として、埠頭を毎日ゆっくり散歩するなどのモートンらしいデモストレーションをしているようです。

今回、このアパートの高さであるとか、遊歩道の設置についてRespekt Sætreが自治体との話し合いの席につき、調整することが決まったということでした。
今後どうなるかはまだ未知数ですが、最初のとっかかりは勝利ということでしょうか。

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「今ある計画は、広範囲の意見を無視し、密室のプロセスで生まれた、周りに影響のあるものだったんだ」

このグループの事務局長であるEli Kristin Nordsidenは、計画について一度引き戻すべきと考えているようですが、勿論、このSentrum開発に賛成するグループもあります。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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