モートンのブックフェスでの話はどうしたと言われそうですが(^^;;
英語ちゃんと聞き取れてないので、「うっとりしました」しか感想がありません。
ノルウェー語勉強し始めたら、英語に使っていた記憶場所がノルウェー語に置き換わってしまったようで、また、英語だとどうしてもその場で訳そうとしながら聞いてしまうので、最終的に解らなくなるのです(だめじゃん)
一対一であれば、なんとかなるんですけどね、ゆっくり話してもらえるし。
インタビューとなるとてんでだめです。
モートンと同じ会場で、17:00からHåbard Rem氏を含む6人の詩人の朗読イベントがありました
当初、6人並んで会話するのかと思ったんですがそうではなく、司会がまず挨拶し、出演者を紹介。紹介された人が朗読し、読み終わると舞台裏へ戻り、また司会者が次を紹介するというイベントでした。
ノルウェー語とはいえ、知らない単語もまだ多いので、全ては解りません。
でも、国語の授業のようにたんたんと読むのではなく、感情を込めて読んだり、人によっては体を揺らして読んでいたりして、会場からは時折「クスクス」と笑いが起こりました。私自身、かなり楽しめました。
詩の朗読というと、あまり人がいなさそうな気がしますが、かなり埋まっていました。みんなが、その詩を聞きながら、その世界を楽しんでる感じ。
Rem氏も最新刊30-40-50の紹介があり、その後、詩を読んでいました。
なんていうタイトルかは聞き逃してしまいましたが、わかったら追記します。
言葉はわからなくとも、詩の持つ韻律がメロディーのようでとても心地よいものでした。
6人が終わってあと数分残すところで、司会が出てきて紹介したのは会場の人たちでした。
「最後の詩は、あなたが読んでください」
会場の人たちも、その言葉のあと少ししてから席を立つ感じで、その余韻がなんともいえない、素敵な時間になりました。
(追記)
当日、Rem氏が読んだ詩のタイトルがわかりました。
“Balladen om Hanna Kvanmo”(Hanna Kvanmoのバラード)。
Hanna Kvanmoというのは、ノルウェーの女性政治家のようですね
詳しいことはwikipediaをしっかり読まないとわからないのですが…。