http://rha.no/nyheter/siste-refreng-for-sodra-cell-1.8133471
Twitterからの情報で、モートンがどっかの企業の閉鎖に立ち会ったとあったので、上記リンクを辿りました。
記事によると、モートンはSödra Cellのグルンサンド農場にある工場閉鎖後に行われた夕食会に、ゲストとして登場し、持ち歌を歌ったようです。この夕食会は、この会社のCEOによって開かれたもので、閉鎖まで働いていた人たち150人が招かれました。
グルンサンド農場ってどこ?、この会社は何?ということで調べてみました。
この会社、Södra CellはWikipediaによると、パルプの会社で、元々はスエーデンの会社だそうです。
そして、ノルウェーにはSödra Cell Tofte と Södra Cell Follaがあり、Follaは既にオーストリアのMayr-Melnhofによって再建が決まっているものの、Tofteは今年7月に閉鎖が決定したのだそうです。
グルンサンド農場の場所を検索したところ、「オスロフィヨルドの内陸」とあり、グーグルマップをみると、Tofteという地名がまさにその場所にあるので、おそらく、このSödra Cell Tofte という会社が、今回の「グルンサンド農場にある工場」だと思います。
更に、Wikipediaによると、このTofteは元々、ノルウェー森林(Norske Skog)という会社から買い上げた場所らしく、ノルウェーの林業に従事する人たちは、この閉鎖によって、ノルウェーの林業の大きな損失になることを危惧しているのだそうです。
記事によると、モートンはこの工場の閉鎖を悲しんでおり、ノルウェーが今後、他の再生可能なエネルギーを生み出す産業をどうしていくか、危惧しているようです。
今回の登場は、彼がもともとこの工場となんらかの関わりがあったことから設定されたものだそうです。
そのため、記事では「他のこういう催しには彼はでないけど、今回の場合は個人的な関わりがあったからこそ実現したのだ」と記述されています。