スタヴァンゲル大学の記事に、電気自動車を推進したときのことが掲載されました

先日、スタヴァンゲル大学でのパネルディスカッションがありましたが、それに関連して Røstvik 教授の活動が記事になっており、a-haやモートンとの関連についても語られているので抜粋します。


電気自動車政策の推進

80年代、 Røstvikは太陽エネルギーで走る自動車に興味を持ち、数年にわたって、Tour de Solに参加するために旅行していた。これは世界で初めての太陽エネルギーで走る自動車レースだった。 Røstvik は、このアイディアをノルウェーに持ち帰ろうとしたが、ノルウェーでは無関心と嘲笑の的になるだけだった。太陽エネルギーに関連するフィードバックは、ここノルウェーでは大きく扱われることは全くなかった。

「私は、注意を引くために何か強く印象づけるものが必要だと理解した。それで、モートン・ハルケットと連絡を取った」

モートン・ハルケット、マグネ・フルホルメンとベローナのフロントであるフレデリック・ハウゲと一緒に、 Røstvik は1989年、フィアットの電気自動車をスイスからノルウェーに迎え入れた。

「a-haと一緒に活動するようになった途端、メディアは突如として興味を持つようになった。ノルウェーのプレス全てがスイスにレポートを送った。こうして、私たちは第一段階にだどり着いたんだ」

オスロの料金所を利用料を払わずに走り、払わなかったことで彼らは罰金を払うことになったんだけど、それによって注目が集まった。

「私たちがオスロで1990年代に行った電気自動車のための料金に関する活動によって、政府は電気自動車のインセンティブとを導入することになった。これが、今日、電気自動車が満喫している優遇政策の始まりだった」と Røstvik は言い、「付加価値税の免除、輸入税の免除、駐車料金の無償化、運転する際の支出の無償化(管理人註:有料道路でも払わなくて良い)」を列挙した。


なかなかすごいことしてますね。あとで罰金払ったって(苦笑)。イベントの模様はyoutubeにあがってますが、以前の記事にも書いたように発表資料に文字が書かれているので、かなりきちんと理解できるものになっており、そこには更に情報が盛り沢山です。こんな部分も。

ちなみに、このコンサートではモートンはレナード・コーエンにあっており、からかわれていたという話が以前に…。<小ネタ(Eksilより)>モートン、レナード・コーエンにからかわれていた

最後に、改めてyoutube埋め込んでおきますね。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

コメントを残す