先月、5月20日のオスロスペクトラムでのコンサートから約三週間。VGが、a-haにインタビューし、モートンとポールの二人がコロナに罹患していたこと、今週末に行われるオスロの夏フェス「OverOslo」で復帰することを伝えました。
元記事:https://www.vg.no/rampelys/musikk/i/jaWd8o/a-ha-avlysningene-paul-og-morten-fikk-corona
以下、VGの記事です。長いので2回に分けます。まずはモートンのインタビュー部分です。
a-haのキャンセル関連:ポールとモートンはコロナにかかっていた
モートン・ハルケットとポール・ワークター=サヴォイは5月20日のキャンセル後、コロナ陽性になっていた。5つのコンサートがキャンセルとなったが、週末、a-haはOver Osloで復帰する。
a-haのマネージャー、ハラル・ヴィークはVGに約3週間前となるオスロのコンサートの後、a-ha陣営にコロナの報せがあったと認めた。
「モートンは5月20日のオスロスペクトラムの初日に、喉に違和感を感じた。この状況は夜中にかけて悪化していった。」
翌日、ハルケットは喉頭炎の診断とその晩のコンサートがキャンセルになると明言された。同様にボーンマスとリバプールの2カ所のコンサートもキャンセルとなった。
5月23日、モートン・ハルケットとポール・ワークター=サヴォイはコロナ陽性反応が出た。
「新たな診断で、モートンの喉頭炎の原因はコロナによる可能性が高いと診断された。」こう語ったハラル・ヴィークは、これにより、ロンドンとバーミンガム、2カ所のコンサートもキャンセルしなくてはならなくなった。
ボーカリストはワールドツアーの途中で病気になるのも仕方ないと感じていたと、正直に伝えた。
「全くどうにもできなかった。体が言うことを聞かないのだから、動きようがない。待合室の輪に入って来る日も来る日も、自分の状態が言えないという状況はとてつもなくストレスフルだった。」モートン・ハルケットはそう言い、また同時に、このことは、(自分達の状況が)如何に脆いかということを改めて気づかされたという。
「もうすぐ40年になるツアーも含む活動で、これまで殆ど落とすことがなかったのは、信じられないことだ。ただの風邪だって、大きな組織が立ちゆかなくなることもある。僕の場合、ツアー中は様々なグループと密になるのは避けられないんだ。ロビーでもエレベータでも、ホテルの中や外、そして空港でも。」

「僕らはコロナがあるうちは厳しい制限下で生きていかなくてはいけないが、症状がなくてもこれまでにも何度か罹患してたに違いないと思う。自分には自然免疫があると信じかけていたところだった。実際にはそうではなかったけど。」
ーあなたの声は完全復活しましたか、それとも後遺症などあるのでしょうか。
「完全復活はしてないね」ハルケットはそう言い、「回復プロセスははっきりとはわかりにくいんだ」と伝えた。
「ある日は上向きの矢印で、次にはまた、元に戻ったりする。ライブに復帰したいという思いと病気を長引かせたくないという気持ちのバランスが難しい。でも、ここ数日は安定してよくなってきているから、今週末のコンサートに立てるという希望は持っているよ。昨日のバンドとのテストでは大丈夫だった。今晩もこの調子なら、金曜・土曜のコンサートは実施できるだろう」モートン・ハルケットはVGに伝えた。
以上、モートン部分でした。復調がまだ完璧ではないということで若干心配ですが、無理はせずに、出待ち対応もなんなら暫くは避けていただけたらと…。続きは明日かあさってにします。。この後、ポールとマグスのインタビューが続きますが、ポールは罹患中ソファに横になって全仏オープンテニス見てたそうです。