先週金曜日に、Hank von Helveteの名で知られるノルウェーロック界の大物、Hans-Erik Dyvik Husby氏が49才の若さでこの世を去りました。これに伴ってVGやAftenpostenが追悼記事を出しており、VGでは動画に合わせて「To let yow win」やアルバム『Wild Seed』の様々な曲でモートンと合作したRem氏が追悼の詩を朗読しています。Rem氏は以前、Hank氏のバイオグラフィ本を出しています。
こちらの記事では、彼が「ジーザス・クライスト=スーパスター」のジーザスを演じたときのプレミア時の様子として、モートンとの写真が掲載されています。なお、このプレミアのときの写真は他にもあって、一番詳しいのはこちらに掲載されています。
Hank von Helvete は、2019年のMelodi Grand Prixにもでていて、その時にはバックバンドのギターにRem氏の息子さんSimen Rem氏がいました。勿論、彼もインスタなどで追悼しています。
Aftenpostenの記事によると『ノルウェーロックのフロントマンとして、ノルウェーポップにおけるモートン・ハルケットと同じくらい重要な人物だった』とのこと。ご冥福をお祈りいたします。

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I’ve been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。