トミーネ in Stjernekamp, トミーネは絶世の美女デリラに。

毎週日曜(ノルウェーでは土曜の夜)のお楽しみ、トミーネが参戦しているStjernekamp。今回も、トミーネは次にコマを進めることが出来ました。
おめでとう!!!

さて、今回の『Stjernekamp』。テーマはオペラでした。
トミーネの綺麗な声はこのジャンルは向いてるんじゃないかと思っていたのですが、思った以上に苦戦していたようで、
本人も始まる前から投票のお願い。

https://www.instagram.com/p/BLBi_CXDeHZ/

今晩は沢山投票してね!来週の土曜日、Joan Jettを歌いたいの。

ちなみに本番でも、審査員とのやりとりの後、「投票して、お願い!」してました。

https://tv.nrk.no/serie/stjernekamp/KMTE60002616/sesong-5/episode-6 (番組最初から)

コーチ兼審査員の評価は、「完全にポップスの歌い方だけど、高いトーンから徐々に降りてくるところもちゃんと出来ていて、そして何より声が綺麗だった。音階もしっかり持っている」と。
レギュラー審査員のトーマスは、ポップスの歌い方ではあるけれど通して出来たことを褒め、「POPeraで何が悪い」と言っていました。
そして、モナは…もしかしたら、これが最後になるのかもしれないと思ったのかもしれませんが、トミーネがこのシリーズを通じて自尊心を成長させたと褒めていました。

さて、トミーネの演じたオペラですが、「サムソンとデリラ」という聖書の話をベースにしたオペラだそうです。

http://homepage3.nifty.com/operasuzume/SamsonEtDalila.htm

歌詞翻訳はこちら(yahoo知恵袋)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1181529206

トミーネは、この演目の絶世の美女、デリラの設定ですが、それだけにとても綺麗です。
そして、審査員も言っていましたが、声が兎に角綺麗。今回、オペラの技法をものにすることは難しかったようですが、それでも、この響く綺麗な声は
彼女が生まれながらに持っている素晴らしいものだと思います。

tomineopera

難を言えば、オペラの場合、コーチが番組の最初に言っていたように歌だけでなく演技もこなすわけで、絶世の美女なのに鼻ピアスと左腕の入れ墨はちょっとなーと思うのです。まあ、これは私の感覚(オペラで美女なら、見た目は清く正しく美しくあってほしい)なので、ノルウェー人は問題ないのかもしれませんけども。

そうそう、Twitterも今回は盛り上がっていて、「オペラとはいえない、でも綺麗」といった感想も見受けられました。

本当に綺麗なシーンでした。

https://www.instagram.com/p/BLDGah4D-_C/?taken-by=tomineharket

上記instagramからのリンクによると、相手役のマークはダンスやDJをやっている人のようで、オペラ俳優ではないようです。

https://www.instagram.com/darkmarc1/

http://darkmarc.no/HJEM.html

今回の新聞評ですが、Dagbladet,VG どちらも3/6でした。うん、やっぱり「オペラ」としての評価は低いようですね。ちょっと残念ですが、声の美しさは定評があるようなので、次回の「ゴスペル&パンク」も頑張って欲しいです。想像つかないけど>ゴスペル&パンク

それにしても、このシリーズ(Stjernekamp)本当に楽しいです。
一つの番組として楽しみになってきました。

今回の最後で、ずっとトミーネと「下位3人」に並んできていたスタイナー氏が落選しました。人数もだんだん減ってきて、トミーネが最後まで残ることを祈るばかりです。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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