a-ha-live.comからの情報によると、モートンが、オスロに出来たTelsaのショールームのオープニングに参加したようです。
http://a-ha-live.com/2012/04/11/morten-attends-tesla-opening/
動画はこちら:
http://www.vgtv.no/#!id=51647
元記事:
http://www.dagbladet.no/2012/04/11/tema/klikk/bil/motor/21067927/
このTelsaというのは、電気自動車で今、世界で注目を集めているそうです。
電気自動車といえば、88年だか89年にはa-haとして試乗していますね。
ということで、カーマガを調べてみました
--以下、引用
マグネ:20年前以上に、ノルウェーに初めて電気自動車を輸入したのは僕たちなんだよ
--引用終わり
カーマガジンによると、「1989年にノルウェーを代表する環境保護団体ベローナの協力を得て、電気自動車を輸入していた」とのこと。
当時、日本では「環境問題ブーム」で、「温室効果」とか「フロンガス」といった問題が度々登場するようになっていました。
武蔵工業大学では、当時、大学見学にいくと水素ガス自動車に乗せて貰えたものです。
あれは、水素ボンベが思いっきり後ろに乗っていましたけどね。
http://www.dagbladet.no/2012/04/11/tema/klikk/bil/motor/21067927/
によると、このオープニングでモートンはこのように言っているそうです。
―僕は自然に関する全てのものに強い関心があるんだ。環境に配慮するということは、僕たちの未来を論じることでもあるからね。
―大事なことはこのインセンティブを、当局がひっかきまわさないってことなんだ
近い将来に排除するようなことになれば、そこには無理解と無責任しか残らない。
そして、今回はモデルSの発表会なんですが、モートン自身はモデルXに関心があるそうです。
―僕は平地にすんでるけど、もっと大きい山の丘陵用のも欲しいんだよね
だから、僕は「Telsa X」の方により関心があるんだ。
Telsa Sには日本語の公式ページがありましたが、Xにはみつからなかったので、調べてみました。
これによると、XはSの次の世代でSUVタイプとのこと。
モートンが読んでいた本「カオスポイント」でも、地球を崩壊させないためには、先進国の人達の生活スタイルが健康的でシンプルになることこそが重要だとあって、その中では、自動車についても、先進国の人達が率先してクリーンなエネルギーのものに乗る(脱ガソリン燃料)ことで、よりよい方向へ向かっていくだろうというのが書いてありました。
ちなみに、ノルウェーでの電気生産は、自国の分は水力発電でまかなっているため、日本のように「電気を生産するための化石燃料や原子力の問題」というのは、それほど考えなくて良さそうです。
勿論、水力発電には水力発電の、環境に関する問題もあるのかもしれませんが。
―環境に配慮することは、僕たちの未来を論じること。
モートンのような人が、こういうアピールをしてくれることで、より空気がクリーンになって、「京都議定書」を離脱だのなんだのと言わず、きちんと遵守できるようになるといいですね。