VGのモートンお誕生日記事:モートン・ハルケット 自由な獲物であることのジレンマ

投稿者: Misaki_Tomo 投稿日:

モートンのお誕生日にあわせて、VGでモートンの記事が出ていましたので訳しました。

http://www.vg.no/rampelys/musikk/a-ha/morten-harkets-dilemma-ved-aa-vaere-fritt-vilt/a/23295056/

モートン・ハルケット 自由な獲物であることのジレンマ

ミュージックビデオ: «Do You Remember Me?»

音楽産業で30年以上を過ごしてきた、モートン・ハルケット(55)。
彼は、一般人が彼をみつけたときに、どんなリアクションを取るか直感でわかるようになったという。

1982年にa-haが結成されて3年後『Take on Me』がリリースされた。それから、彼は、故郷であるここノルウェーと、世界の他の国々の両方でよく知られるようになった。

人気が出るにつれ注目を浴びるようになり、この今日55歳になるアーティストは、その業界のキャリアの中でいくつかのトリックを学んだ。

―僕は30年以上この業界で生きてきて、自分の周りで何が起きているか直感でわかるようになったんだ。有名になって、僕は周りが自分に気づくまえにその予兆を察知できるようになったんだ。

―何かを感知するプロセスは、習得するのに、誰にとっても少し時間を要するものなんだ。
いわゆる五感から、直感を使えるようになるにはね。
僕はもう何年もこの直感を使って生きているから、できるんだ。
僕は潜在意識の反応を再認識して、これから起ころうとしてることを知るんだ。
その瞬間に、僕はこれから起きることについて、今回は避けるか、向き合うかを決めるんだ。

自由な獲物

―それ、疲れませんか?

―僕はそうやってオープンで心地良い人たちと会って話をするんだ。でも、ジレンマもある。バスや電車には乗れないし、知らない人に注目されることや、周りの雰囲気が変わることなく、街を歩いたりレストランで座っていることはできないからね。

―遠出のときなんていうのは、本来、『保護されるべき』状況だけれど、自由な獲物になるにすぎないんだ。僕たち人間は、有名人に会うと、『有名人に会ったこと』がなんの意味も持たなくても、何か『重要なこと』のように思うんだ

今日、VGTVは6枚目のソロアルバム『Brother』からの新しいシングル曲『Do You Remember Me?』のミュージックビデオを公開した。

一個人としての『スターの衝撃』

55歳の彼は、町中で一般人にみつかることには慣れているが、彼自身の『スターにあった衝撃』も経験していた。

―僕は今まで、沢山の有名人にあってきたけれど、特段影響をうけることはなかった。
僕たちは、それ相応の大きな条件の下で生きている。
けれどそのときは、衝撃を受けて少しの間、横になることになったんだ。
そのことがあるまでは、僕は自分の反応に注意深くなることはなかったんだ。

事件は数年前、ロンドンで起きた。

―僕にそんな反応をおこさせたのは、デンゼル・ワシントンだ。
僕は彼にテレビスタジオであって、突然、自分を保てなくなったんだ。
それは、彼の存在やカルマによるものだった。彼はとても良い奴だったよ。

(参考:http://www.dagbladet.no/2009/07/09/kultur/tv_og_medier/tv/musikk/a-ha/7121684/ この記事によると、2009年、a-haはFoot Of The Mountainリリース時にBBCに出演しましたが、その時のBBCのゲストの一人が、デンゼル・ワシントンだったようです)

「ポスターボーイ」の刻印をおされることを理解してた

ハルケットは、そのルックスについてずっと注目されてきた。だが、彼は自分は気にしていないという。

―僕は、自分に対し、充分に辛辣な観察者だと思う。僕は物事…人、動物、建物、主張…をどのように取り入れるかを意識してるんだ。僕は自意識が高いけど、同時に少し気障でもある。
僕が自分のルックスに対してやっているのは、ほんのわずかなこと、-トレーニングと化粧品くらいだ。僕は、その二つに焦点をあてるのが実際的だし、あまりに気にしすぎたり、時間を使いすぎるのは賢くないと思う。

―ずっと、そうしてきたんですか?

―若い時からそうだったよ。僕がこの業界に入ったのは20代だったけど、自分はきっと『ポスターボーイ』の刻印を押されるようになるだろうと理解してたんだ。僕は、このときからずっと、ルックスについてはリラックスした関係を保ってきたよ。外部に対しては、写真がなんらかを代表したり、参照されることになるけれど、僕は僕だから。それが僕に何か関係することはないけど、社会の仕組みだからね。


カテゴリー: ニュース

Misaki_Tomo

2011年からノルウェー語をはじめ、現在、中上級(B1-B2)レベルを勉強中。今は新聞やインタビューは読めて、モートンのMCくらいならわかります。現在、文法と作文の能力強化中。ゆっくり話してくれたら理解できるレベル。Håvard Rem氏から彼の本や歌詞の日本語訳を許可を得てやっています。 いつか出版できるといいな。 2015年から日本・ノルウェー協会に参加。

1件のコメント

モートン、自分のルックスについて語る – With you – With me (Morten Harket.jp) · 2016年5月5日 11:18 PM

[…] モートンのスターであることについての考え方は、以前にも、「自由な獲物であることのジレンマ」という記事で話をしています。 このときも、自分のルックスについて「受け入れてい […]

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VGのモートンお誕生日記事:モートン・ハルケット 自由な獲物であることのジレンマ

投稿者: Misaki_Tomo 投稿日:

モートンのお誕生日にあわせて、VGでモートンの記事が出ていましたので訳しました。

http://www.vg.no/rampelys/musikk/a-ha/morten-harkets-dilemma-ved-aa-vaere-fritt-vilt/a/23295056/

モートン・ハルケット 自由な獲物であることのジレンマ

ミュージックビデオ: «Do You Remember Me?»

音楽産業で30年以上を過ごしてきた、モートン・ハルケット(55)。
彼は、一般人が彼をみつけたときに、どんなリアクションを取るか直感でわかるようになったという。

1982年にa-haが結成されて3年後『Take on Me』がリリースされた。それから、彼は、故郷であるここノルウェーと、世界の他の国々の両方でよく知られるようになった。

人気が出るにつれ注目を浴びるようになり、この今日55歳になるアーティストは、その業界のキャリアの中でいくつかのトリックを学んだ。

―僕は30年以上この業界で生きてきて、自分の周りで何が起きているか直感でわかるようになったんだ。有名になって、僕は周りが自分に気づくまえにその予兆を察知できるようになったんだ。

―何かを感知するプロセスは、習得するのに、誰にとっても少し時間を要するものなんだ。
いわゆる五感から、直感を使えるようになるにはね。
僕はもう何年もこの直感を使って生きているから、できるんだ。
僕は潜在意識の反応を再認識して、これから起ころうとしてることを知るんだ。
その瞬間に、僕はこれから起きることについて、今回は避けるか、向き合うかを決めるんだ。

自由な獲物

―それ、疲れませんか?

―僕はそうやってオープンで心地良い人たちと会って話をするんだ。でも、ジレンマもある。バスや電車には乗れないし、知らない人に注目されることや、周りの雰囲気が変わることなく、街を歩いたりレストランで座っていることはできないからね。

―遠出のときなんていうのは、本来、『保護されるべき』状況だけれど、自由な獲物になるにすぎないんだ。僕たち人間は、有名人に会うと、『有名人に会ったこと』がなんの意味も持たなくても、何か『重要なこと』のように思うんだ

今日、VGTVは6枚目のソロアルバム『Brother』からの新しいシングル曲『Do You Remember Me?』のミュージックビデオを公開した。

一個人としての『スターの衝撃』

55歳の彼は、町中で一般人にみつかることには慣れているが、彼自身の『スターにあった衝撃』も経験していた。

―僕は今まで、沢山の有名人にあってきたけれど、特段影響をうけることはなかった。
僕たちは、それ相応の大きな条件の下で生きている。
けれどそのときは、衝撃を受けて少しの間、横になることになったんだ。
そのことがあるまでは、僕は自分の反応に注意深くなることはなかったんだ。

事件は数年前、ロンドンで起きた。

―僕にそんな反応をおこさせたのは、デンゼル・ワシントンだ。
僕は彼にテレビスタジオであって、突然、自分を保てなくなったんだ。
それは、彼の存在やカルマによるものだった。彼はとても良い奴だったよ。

(参考:http://www.dagbladet.no/2009/07/09/kultur/tv_og_medier/tv/musikk/a-ha/7121684/ この記事によると、2009年、a-haはFoot Of The Mountainリリース時にBBCに出演しましたが、その時のBBCのゲストの一人が、デンゼル・ワシントンだったようです)

「ポスターボーイ」の刻印をおされることを理解してた

ハルケットは、そのルックスについてずっと注目されてきた。だが、彼は自分は気にしていないという。

―僕は、自分に対し、充分に辛辣な観察者だと思う。僕は物事…人、動物、建物、主張…をどのように取り入れるかを意識してるんだ。僕は自意識が高いけど、同時に少し気障でもある。
僕が自分のルックスに対してやっているのは、ほんのわずかなこと、-トレーニングと化粧品くらいだ。僕は、その二つに焦点をあてるのが実際的だし、あまりに気にしすぎたり、時間を使いすぎるのは賢くないと思う。

―ずっと、そうしてきたんですか?

―若い時からそうだったよ。僕がこの業界に入ったのは20代だったけど、自分はきっと『ポスターボーイ』の刻印を押されるようになるだろうと理解してたんだ。僕は、このときからずっと、ルックスについてはリラックスした関係を保ってきたよ。外部に対しては、写真がなんらかを代表したり、参照されることになるけれど、僕は僕だから。それが僕に何か関係することはないけど、社会の仕組みだからね。


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Misaki_Tomo

2011年からノルウェー語をはじめ、現在、中上級(B1-B2)レベルを勉強中。今は新聞やインタビューは読めて、モートンのMCくらいならわかります。現在、文法と作文の能力強化中。ゆっくり話してくれたら理解できるレベル。Håvard Rem氏から彼の本や歌詞の日本語訳を許可を得てやっています。 いつか出版できるといいな。 2015年から日本・ノルウェー協会に参加。

1件のコメント

モートン、自分のルックスについて語る – With you – With me (Morten Harket.jp) · 2016年5月5日 11:18 PM

[…] モートンのスターであることについての考え方は、以前にも、「自由な獲物であることのジレンマ」という記事で話をしています。 このときも、自分のルックスについて「受け入れてい […]

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