8月18日に行われたボードーでの「Parkenfestivalen」。コンサートを前に、出演者が今回の目玉であったa-haについて語った記事がありましたのでご紹介します。
原題では、「Ida Pinnerød: – Dramaかa-haのどっちかを選ばなくちゃいけなくて、Dramaを選んだ」となっていますが、個人的には本文の別のところをタイトルにしたいくらいです。文中の動画は、私が入れました。
「私はa-haと彼らの功績を本当に、ものすごく尊敬しているの」
そう言ったのは、Christl Alsosだ。彼女は、Frognerparkenでのa-haのコンサートを見るまで、なぜ彼女が彼らの曲を理解できているのか、はっきりしなかったという。
(Frogner Parken – Dark is the night for all)
「私は彼らの全ての曲のメロディと歌詞を理解できた。それはとても奇妙な感覚で、歌詞やメロディ自身が、どれだけ彼らの曲が魅力的かを語っていた。コンサートはとても素晴らしかった。彼らの曲は、沢山の人の人生そのもののサウンドトラックなの。私は彼らの壮大なバラード全てが好き」
「ポールは燦然たる輝きをもつ作曲家だし、a-haはColdplayを始めとする沢山のバンドに影響を与えてきたわ。私はKirtiansandのQuartenでColdplayを聞いたけど。
クリス・マーティンが『Hunting High and Low』を歌ったのがその最たる出来事だと思うわ」
(Coldplay Hunting High and Low)
a-ha体験:Frogner公園でa-haを聞いて、なぜ自分が彼らの全ての曲をわかるのかわかった Chirstel Alsos(写真:Bjørn Erik Olsen)
Dramaを選んだ
他にもa-haと自分の関係について語った人がいるので紹介しよう。
Ida Pinnerød ボードー市 市長
「私はa-haの”Take On Me”と一緒に育ったの。でもそのときは、a-haよりもDramaのほうが好きだった。1987年、8歳の時、Tverlandetのガソリンスタンドで、カセットを買ってもいいよって言われたの。私はDramaかa-haどちらか一つを選ばなくちゃいけなくて、Dramaを買ったのよ。まだ、そのカセットを持ってるわ」
彼女はそう言った後、次のようにフォローした
「今回のフェスでは彼らを見る予定よ。a-haは私たちについてくるものであり、私たちを作ってくれているものでもある。彼らはノルウェーで最初の国際的大スターだわ。彼らは沢山の新しいものを作ってきたの」
エキサイティング
アーティストのHalvdan Sivertsen
「彼らは信じられないほど多くの良いポップスを書いてきた。『Take On Me』で彼らが登場したとき、それはただの新しいエキサイティングなサウンドだけでなく、これまでにない新しいビデオも一緒だった。」
「モートンは、変わらずに類い希な声を維持していて、今回のフェスで聞けるのはエキサイティングだ。土曜は一日中時間があるから、コンサートでその声を聞くのがその日の目標さ」
一つなんて選べない
音楽フェス週間のプロデューサー:Stig-Rune Holien
「僕は彼らの最初のレコードからずっと、彼らを追っかけているんだ。フェスで彼らを見るのは楽しみだね。(ヒットで)評判になった後も、彼らはとてもがっしりしたライブバンドなんだ」
どの曲が一番好きですか?
「一曲を選ぶなんて難しい。でも、そうだな、やっぱり彼らの最大のヒット曲じゃないかな」
お気に入り
アーティストの Silje Halstensen,
「a-haの曲との最初の出会いは、A1の『Take On Me』だったの。Silje Halstensen(28歳)-Bendikという名前で活動している-は、そう言った。
「彼らの一番人気が合った頃は私はあまりにも小さかったから。でも、私はNRK2のSvisj!が繰り返し『The Sun Always Shines On TV』を流していたのはよく覚えてるわよ。一時は苛々してたわ、今はお気に入りだけど」
モートンもポールもメチャクチャ褒められていて嬉しい限りですが、マグ…マグは…?
私はあの、マグの優しい曲にちょっと皮肉が入ったような歌詞最高だと思うんですが。
いや、個人的にこのHalvdan Sivertsen氏とはモートンのボーカルの素晴らしさについて、語り尽くしたいほどではあるんですが(笑)。
あと、Siljeの「シャイン・オン・TV」についてのコメントは私もちょっとだけわかります。
一時、a-haの新譜だという度に「The Sun Always Shines on TV」の違うバージョンで、「またこの曲か!」と若干苛々したことがあるからです。
正直、一時おなかいっぱいすぎて、良い曲なのに「聞きたくない」状態でした。今は平気ですし、好きですけどね。聞きすぎると、他の曲聞かせろになるっていうか。
最後に、Parkenfestivalenでのライブ映像を入れておきます。