a-ha ファイナルのファイナルはBergenで

a-haのファイナルコンサートの「追加発表」がありました。
5月5日、6日にスタヴァンゲル、7日がベルゲンだそうです。
これに伴い、a-haがプレスカンファレンスを行いました。
ベルゲンでのラストとあって、ベルゲンの新聞BA.noが記事を掲載しています。

a-haのベルゲン開催地はここだ

ahaBergen
(写真:Just Loomis ポール・ワークター=サヴォイ、モートン・ハルケットとマグネ・フルホルメンは、今度の春のコンサートがベルゲンでの5回目のコンサートとなる。この地図では、春までの彼らのコンサートの場所が解ります)

約6年経って、3人組はKoengenでさよならコンサートをする。

1987年から、a-haはBergenで4回のコンサートを行ってきた。
ベルゲンホール、グリーグホール、Fisktorget傍の海の上、Brannスタジオ。
そして、今回、2016年の5月7日にKoengenでコンサートを行う。

-あなたたちが、ベルゲンで初めてのコンサートをやったのは28年前ですが、何か覚えてますか?
モートン:「僕が真っ白になったのが解った?ごめん、覚えてないな」
マグネ:「初めての時から28年も経ってるって?クソ、君は今、僕からエネルギーを吸い取ったね。なんかいっきに年をとったように感じたよ。君、生まれてた?」

-生まれてました。6歳でした
ポール:「僕は覚えてるよ。コンサートの前にテニスをしたんだ」
モートン:「は?覚えてるって?君って変わってるね」

ホッケーホールからグリーグホールへ

1987年、イギリスでの長いツアーと、クリスチャンサンとスタヴァンゲルのコンサートの後、ポール、モートン、マグネは初めてベルゲンの舞台に立った。その後、オスロでの1回のみのコンサートの後にグリーグホールに来たのが1994年3月22日だから、ノルウェーでは7年ぶりのコンサートだった。この時はセットリストに、パラリンピックのテーマ曲だった「Shapes That Go Together」がセットリストに入っていた。このコンサートは1998年にノーベル平和賞コンサートで復活するまで、彼らの最後のコンサートになっていた。
ベルゲンで彼らが再度コンサートを開くまでにはそこからまた10年が経過した。
2004年の夏に彼らはヴォーゲン湾のフロートの上で演奏し、観衆はFisketorget(ヴォーゲン湾沿いの市場)に立つという形だった。
コンサートは、2002年にリリースされた「Lifelines」からのファーストシングル、「Forever not Yours」で始まり、「The Sun Always Shines on TV」へと続いた。
マグネは、この夜のことで、特別な思い出があるという
「僕たちは海上に浮いたフロートの上でコンサートをしたんだ。そこにはMagnetも前座として参加していた。すごく良い晩だったよ。僕は彼の曲をよく聴いてるんだ。モートンもそうだよ」
「うん、そうなんだ。僕もすっかり、彼の曲が頭に張り付いてね。まあ、それほどベッタリというわけではないけど」
後に「解散コンサート」ではなくなった「Ending on A High Note」では、2010年8月28日のBrann スタジアムも含まれていた。Stagewayは、既にコンサート前の4ヶ月で17350枚のチケットを売り上げており、最終的な売り上げは24000枚に達するとみられる。
モートン:「きっと、ベルゲンでもこれまでになかったもっとも感動的なものになるよ。僕らは、この春をとても思い出深いお別れにするつもりだ。今までにない、そして今だからこそのね」

3月のロシアまでの間

来年の5月にベルゲンで終わりを迎えるツアーは、9月にブエノスアイレスのルナ・パークで始まり、Rock In Rio30周年へと続いた『Cast In Steel』ツアーの2週目だ。

10月の中から、3月6日にエカテリンブルクで再開するまで、a-haのツアーは一時休憩となる。ツアーは再開後、ベラルーシ、ラトヴィア、イギリス、オランダ、フランス、スイス、ドイツ、オーストリア、ルクセンブルク、ノルウェーと続く。

「a-haがベルゲンとBergenhus Festningを彼らの来るべきワールドツアーの最終地に選んでくれたことを、とても光栄に思います」Bergen Liveは報道発表でそう伝えた。


ここで、気になるのはFisketorgetのコンサートですよね
youtubeにあがっているのでシェアします

サウンドチェック(客席:Fisketorget側が撮影されてる)

Living Daylights

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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