Ready Player OneにTake On Meが流れないのに予告に使われた理由を考えた(ネタバレあり)

Ready Player OneにTake On Meが流れないのに予告に使われた理由を考えた(ネタバレあり)

本日、Ready Player Oneを見に行ってきました。
凄く意外なのですが、『Take On Me』は流れませんでした。あれほど、予告編で流れるのに。
以下、ネタバレを若干含むので、見たくない人は引き返してください。

映画の冒頭、このVRゲームの生みの親ハリデーについて語られます。どうやらコミュ障っぽいこと(これはゲーム発表時の挙動から)。
既に亡くなっていること。亡くなったとき、彼は自分の生み出した巨大ゲーム空間ー時価5千億になるであろうーを委ねる相手を、「3つの試練」を乗り越えたユーザに託すと伝えて、そこからみんなが、その終わりが見えないイベント「イースターエッグをゲットしろ(既に5年経過)」を攻略していることが明らかになります。
謎を解くと、試練が与えられ、その試練を攻略すると鍵が貰える。鍵3つで最終扉が開き、イースターエッグを手に入れられる、そしてその結果がこのゲームの所有・運営権。
詳しい感想は後で別ブログに書くとして、『Take On Me』が予告編に使われた理由のヒントは冒頭にありました。
この謎を解くのに、ハリデーは、自分の脳内の記憶を映像にして見られる仕組みを残し、誰でも見られるヒントとしました。
人々はその記憶から、ハリデーが好きだった、80-90年代のポップカルチャーを調べつくし、そこにヒントを得ます。
それで、5年のうち、最初の謎は解けて現れたのが「レース」。
ヒントはここです。ハリデーの好きなものの中にさらっと「a-haのPV」というキーワードが。同じように好きだったDuran DuranについてはPVとは言っていません。
Duran Duranはもう一度、アバターの服装として「Duran Duran風」としてニューロマンティックの服装で出てきます。

話を戻して、ここでa-haのTake On Meをもう一度見てみると

見ての通り、レースで出会い、(二次元で)平和にダンス踊ってたら敵が襲ってきて、手に手を取って逃げ、ヒロインを先に逃がし、最後はモートンが体を打ち付けながら、現実世界に出てきてヒロインと抱き合います。

ぶっちゃけ、この映画のヒーローとヒロインのストーリーはこれに準えられてます。
レースで出会い、恋におちて、ヒロインとヒーローがダンスを踊ってるときに敵に襲われ、ヒーローがヒロインを先に現実世界に帰して、ヒーローは敵の妨害により、体をあちこちに打ち付けられながら現実世界に帰ってきて、ヒロインとキスします。

「a-haのPVが好き」なハリデーの跡継ぎになったのは、「a-haのPV通りのストーリーを準えたヒーロー」だったのです。
だから、Take On Meを予告編で流したんですね。あれは壮大なネタバレだったのかと、見終わって帰宅途中に実感しました。

予告動画のサムネイルの主人公が、どことなく最近のモートンっぽい雰囲気なのも、案外偶然じゃないかもしれません。


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