愛に溢れたハプニング旅行13@家につくまでが遠足です

(これは2010年のa-haのラストツアーのときの旅行記です)

8:30にホテルを出てコペンに到着。
途中、サンタ(等身大)が窓を上ってるデコレーションの家を見つける。
写真撮りたかった… けど、車中だったからあっという間で無理だった。

(ちなみに、手帳は日記のために持ち歩いていましたが、結局書かなかったので
 この旅行記は記憶だけで書いてます(笑))

荷物は…あるんだよね…と若干の不安を残しつつ ←ある意味大当たり
コペンの空港を歩く。
昨日は時間はあったけど、余裕がなかったから(笑)

コペンの空港は可愛かった。
ふくろうがあちこちにあって、なんか小さいトトロみたい。ツリーもこんなに可愛い場所にv

ちなみに口には出さなかったけど、ふくろうつながりで、「ラビリンス」のデビット・ボウイを思い出して脳内で萌えてましたw

さて、コペンでキャンディを買って(喉用)、フランクフルトへ。
機内で朝食というか軽食が出たのだけれど、それがなんと、サンタの袋。
12月6日はセント・ニコラス?だか誰だかのお祭りだったらしい。
へー
じゃあ、一日ずれてたらサンタじゃなかったんだー

「こんな粋なことをするのはマグに違いない。マグサンタありがとー」

というノリでポール、モートンに引き続き、マグちゃんの愛を感じながらすごす(笑)

暫くしてフランクフルト到着。

「まさか、また帰れないとかないよね?」と誰かの問いに
「モートンのStayは、Give me another dayで一泊したから大丈夫。きっと問題なく帰れるよー」
と返す。

フランクフルトは搭乗手続きの場所までが異常に遠かった。しかも長蛇の列。
ちょ、間に合わないジャンとあせっていると、どうやら時間ギリギリの人は先に通してる模様。
出ない声で「これなんだけどー?」といったら「あ、このゲートはまだSleepだから」
すりーぷー?マジですか?あと10分くらいしかないのに?
そのうち、係員が「急いで!」(やっぱりな)とせかしてきたので急いで搭乗口へ。
お手洗いに行ってるうちに超スピードで搭乗が始まったらしく、あせって戻りなんとか…。

これから10数時間のフライトで日本かー。
これでa-haのツアーも終わり…としんみりしていると

「月城さん、音楽番組のとこにa-haがある」

ホントだ。ってか25(ベストです)全部入ってるし

「バタフライのPVもあるよ」

ってことで。しんみりするどころか、10数時間のフライト中、ずーーーっとモートンの声に癒されること決定。

ありがとう、マグちゃん! ←

隣の席が空席だったのでKさんを呼んでcさん・私・Kさんの並びで、3人が3人とも、同じPVをみてる写真をとってみたりする。

行きとは違い、疲れていたのも勿論、25の曲のおかげですっかり熟睡。
ちなみに、朝食がでるタイミングがとても遅く、着陸時にもまだ片付かないという状況は、正直ちょっぴり怖かったw

漸く成田に到着し、「マグサンタのおかげで楽しかったー」とか言っていると、メンバーの一人が「僕の荷物到着してないって呼び出されちゃいました」
えっ、マジで?

そして、案の定、私たちの荷物も出てこない。
いや、正確にはcさんの「だけ」出てきて他のメンバーのが出てこなかった。

そこで、問い合わせてみると
「お客様の荷物はみつかりました。一応特徴をいってください。
 ええ、ちゃんと見つかってます。ただ、今日の直行便には乗せられなかったらしくて 北京経由でこちらに夜20時15分に到着予定です。何もなければですが」

ええっ、最後の最後にそうきたか。
まあ、モートンは遅刻の常習犯らしいし、寄り道も好きそうだから仕方ないなあ。

考えてみたら、風早ストラップが入ったポーチも入れてあるじゃん
風早といえば
「姫が呼べばいつでも行きます」
だし、モートン(既にスーツケースがモートン状態w)だけじゃ迷子になるかもしれないけど風早がついてるからきっと戻ってくるよねー

という、わけのわからん論理で自分的には安心。
「予定通り到着しなかったらご連絡します」といわれる。

他のメンバーはというと、次の直行便で荷物をゲットした人が1名。
更に、行方不明が2名…。
あっただけマシってこと…?(呆然)

よくわからないけど、ちゃんと便に入っていた1名と、次の便で来たもう1名。
つまり直行便で荷物が来た2名以外では、一番早く到着するのは私のスーツケースらしい。
さすが、モートン&風早w

今回思ったのは、目印つけておけばよかったってこと
スーツケースのベルトとか買ったのに付け忘れてた
いっそ、泰衡のシールとか張っておけばよかったのかも。
いや、空を飛ぶならサザキ…?

ま、そんなこんなで(自分としては)安心しつつ、昼食をとって特急+タクシーで帰宅、そのまま、肺炎でお世話になった病院へいき「明日から会社なので声がでるようになる薬をください」とか無茶を言って薬をだしてもらい、保育園に迎えに行くという…なかなかハードな一日になったのでした。

そしてこの日は疲れて眠ってしまいましたが、翌朝、キッチンが凄いことになっていることに気がついて追い討ちをかけられるのでした。

ちなみに、スーツケースは翌日の20時の宅急便でお願いしていましたが、19:55とモートンにしては少し早く(1日遅いが)到着しました。
スーツケースに入れておいたお土産も無事ゲットして、子供たちにはオスロの市場で買った毛糸の帽子をプレゼントできたのでした。
サイズも大丈夫だったし、二人とも気に入って毎日、保育園や学校にかぶっていってます。

終わり。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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