【連載】愛に溢れたハプニング旅行11@コペンハーゲン

トランスファーセンターに着く頃には、私の喉もかなり酷い状況。
声がまともにでないというか、囁き状態になっていました。

とりあえず何か飲みたい!

けど、何か飲むにしてもここはデンマーク。
ノルウエークローネは使えないのだ。

そんなわけでExchangeさがしてきますということで。
食べ物屋さんがあり、それぞれのキャッシャーをみるとクレジットカードもOK
よし、Exchangeが近くになかったらクレジットカードでご飯だなと思う。
ラッキーなことにExchangeが近くにあり、余っていたクローネ(ノルウエー)を全てデンマーククローネに換えて貰う。

そうして漸く飲み物を購入。声が出るようになったところで、Kさんにご飯買ってこようか?と持ちかける。(彼女は順番待ちもあるので動けない)
とりあえず、ウインナーをやいてたっぽいというので言ってみたがそこは皿!
持ち帰りできない。
ということで、「皿しかなかった」ことをつげ、もう一個のタイ系ラーメン&カレーの店で持ち帰ることにする。
妖しいメニューてんこもりなので、普通に「チキンカレー」(ライス)。

食べてから暫く順番を待ちながら談笑。

ヒースロー経由じゃなくて、コペン経由になったのはきっとモートンの呪いだとか(笑)
その証拠?じゃないけど、モートンのソロをMさんに聞かせてみた

You’re with me with me with me
you’re with me where ever I go ♪

「本当にwih meだらけだ」と驚かれる。
ついでに、井上和彦さんの『お待たせセニョリータ』(色っぽい声で羊を数えるCDです)を聞かせて、「この感じでライブの”もう一度”を聞いて居た」と変な布教を(笑)

Kさんから「月城さん、壊れてる。っていうか、もうあきらめの境地に入ってる?」と指摘され「うん、まあモートンがいてくれっていうなら仕方ないしー
きっと、Summer moved on の歌詞なんだよ]

Don’t walk away
Give me another day
Day just like today Nobody else around

とか。「ああ、まんまだ…」ということで、コペン一泊はモートンの呪いに違いないと決定(笑)

その後も、モートンが政治家になったら鳩山になるから辞めたほうがいいとか、
ポールは仕分け担当だとか
実はマグが全部仕切る官房長官だとか
そんな話で盛り上がっていたら、漸く順番が。

待ち始めてから約6時間が経過していた。だいたい21時頃だったかな?

交渉の結果、ホテルをスカンジナビア航空のお金でとってくれるとのこと。又、宿泊施設まで・宿泊施設からのタクシー代も持つということに。

ただ、スーツケースだけは既に次の便のために準備されていて出すのが大変だからということで、手荷物だけ持ってホテルに移動することになった。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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