Cold Riverレコーディング中のインタビュー

ノルウェー語のレッスンでやったのと同じビデオがyoutubeにアップされていたので、ノートを見ながらわかるように書き写してみます。
http://www.youtube.com/watch?v=kNuV6b-L20s

(お尻振りながら演奏するマグ)
(Cold River録音中)
(パン!という音)
-どうやって健康を維持してるんですか?

モートン:手っ取り早くいえば、健康的に生きるだけだよ
     馬鹿をやらないとか、クラブでふらふらしないとか、
     友達と徹夜に挑戦するとか、そういうことをしないってこと。

マグス:思うんだけど-僕たちがスタジオに入ってるときに、
    その質問をするっていうのは時期的にサイアクだよね
    だって、スタジオに入ってるときは大抵テイクアウトの食事なんだからね

ポール:いい曲をつくるにはそうなるってことだろ。
   僕なんて夢中になると、食事をとるのを忘れるっていうあり得ない状態になるんだよ

(再びレコーディング)
(CMカット)

(モートン小声:僕達はここで座ってテレビを見てるだけだよ、それがとってもいいんだ)
マグス、キーボードの演奏

マグスのキーボード
「ふー」「ふふふふ」「はははは」
「拍手」

―このスタジオは自分たちで建てたの?
ポール:僕達はスタジオをかなり見たんだけど、どれもしょぼいやつばっかりでさ。
    これが一番だったんだ。
モートン:この方法が僕達にとって、一番自由でいいんだよ

    (注釈:ノルウェーでは中古の物件やスタジオが売られていることもあり
     それを買って自分たちのスタジオにする人もいるらしい。
     彼らが選んだのは賃貸だったのではないかとのこと)

―つまり、ここで座って新しい音楽に取り組んでいると

マグ:そう僕達はここに座ってそして……(キーボードの音)
様々な音を作ることが出来るんだよ
「うふふふ」「あははは」

―ジェームス・ボンドのデモもここで作った?

モートン:違うよ…。しばらくたって…… ツアーの前に発表したんじゃなかったっけ?

―ジェームス・ボンドの件は、かなり難しいことになったんだろう?

ポール:一緒にやるのが難しくなったんだよ。だけど、僕らはボンドをあんなふうに盗むようなやつは好きじゃないね。

モートン:ブロッコリーの奴らには権力があるからさ、なんなくできるんだよ。彼らは突然、音楽のクレジットにずかずかと入り込んできたんだ最悪だよ。

マグネ:何が起こったかっていうと、僕達はそれ(ジェームス・ボンドの曲をやることを)大きくとらえてなかったんだ、そしたら彼らは興味を示さなくてさ。

―それは最初から続いた?

モートン:PVもジェームス・ボンドから盗んだけどね

マグス:映画よりもPVのほうがいいよ(笑)

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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