マグネ「今のa-haはポジティブ。80年代よりも舞台にたてるのが嬉しい」新アルバム否定するも、”新曲はある”

マグネがNRKのラジオインタビューに答え、来年のアルバムの計画について否定するも、新しい曲は作っていることを答えました。また、ファンにとっては嬉しい言葉も。
https://www.nrk.no/kultur/magne-furuholmen-om-hjerteproblemer_-_-knyttet-til-folelser-rundt-a-ha-1.14748724


マグネ・フルホルメン、心臓の問題についてーa-ha関連の感情と結び付いていた

今回、心臓の問題について、a-ha内部の闘争との関係を説明された。フルホルメン曰く、心房細動はバンドへの感情と結び付く経験だったという。

マグネ・フルホルメンは、今、a-haは新しいことをやるときには、明確な運用ルールがあると語った。

解散コンサートから9年、a-haは新たにツアーに出て、挨拶回りをするとアナウンスされた。(NRKのラジオチャンネル)P2の『Ukeslutt』で、マグネ・フルホルメンは、彼らはアップロードには同意したものの、自分の歴史に踏み込むことになったという。

「新たな最後を試すなんてことにはならない、そんなことは言わないよ、バカじゃないから」(前後の文脈がないので意味不明ですが修正しました。レッスンのときに聞いてみます)

世界各地での60のコンサートに加え、映画も公開される。
どんな驚くべき事をバンドが計画してるかについては、彼は秘密だという。

「『Hunting High and Low』は、だいたい40分の長さだからね、だからこれで全部じゃない。僕たちはこれに追加して、これまでのキャリアからも曲を広げていくつもり。(Hunting High and Lowの)後のヒット曲もあるし、みんなが驚くようなものもあると思う、でも、僕からはこれ以上は何も言えないよ」

アルバムの計画については否定

番組『Ukeslutt』に対し、フルホルメンは2020年にかけての新しいアルバムの計画を否定した。

「でも、まだ形になっていない素材は沢山あるんだ」彼は、付け足した。

ツアーに加えて、バンドについての映画『a-ha the movie』も公開予定だ。ノルウェー映画協会によると、映画は80年代の4年間を追っているという。

”1985年にUSAのビルボードで1位を取って夢が叶ったときのこと、またはそれが成したこと” 映画の中の会話として書かれていることだ。

かつては、バンド内の力関係や闘争が(新聞などに)書かれていたが、2016年、彼らは再び集まった。ポール・ワークターはAftenposten紙に、自分たちが自然にシンプルに一緒に仕事していたことを思い出せないと語った。
「音楽的な意見の不一致は、物事をよくするためのただの課題であって、障害にはなり得ない。仕事とストレス、その他諸々を混ぜると、物事はややこしく難しくなるんだ」彼は、その時Aftenposten紙にそう話している。

心房細動に罹患する

『Ukeslutt』の司会者 Synnøve Svabø は、フルホルメンにa-haのかつてのゴタゴタが取り上げられて、いつ快適なのかを聞いた。

「それは、殆どの人にとって、限定的な興味だと思う。まあ、でも、人として聞かれたことには、素直に言うとするなら、まあ、いつでも幸せっていうわけではないし、でも、結局のところ、僕たちは、以前よりちょっとだけ正しい姿になってるかもしれないと思うよ」

フルホルメンは、肉体的な問題…病院で扱うような、つまり、心臓の問題について、司会者からバンドの内部での闘争が原因だと説明された。フルホルメンは、その言い方だとドラマティックに聞こえると話し、付け加えた

「でも、心房細動の診断を受けたんだ。a-haのことで何かある度、目に見えてわるくなった。それはバンドの周りにある感情と結び付いた経験だったんだ」

今は、a-haとはポジティブな感情として見ているという。

僕は、80年代よりも今のほうが感謝もしてるし、舞台に立てるのが嬉しいんだ。あと、ファンからの愛もよりいっぱい受け取っているよ

今回、バンドは再び一緒にやっていくことに対して、ルールを決めているという。

「いつも、ちょっとした新婚旅行みたいな感じなんだ、最初の2週間はね。で、そのうち不機嫌になっちゃう。だから僕らは、取り決めたんだ。1ヶ月一緒にいたら2ヶ月は離れるって。で、また一緒にやるんだ。こうすると、みんな良い感じなんだよ」


(記事中のインタビュー見る限り)ポールは音楽的な意見の不一致なんてどこ吹く風だし、モートンは自分の存在見つめ直す断捨離始めちゃうし(Lindmo参照)…、80年代後半から90年代前半のマグネはさぞや大変だったでしょう……。なんかもう、お察しします。そりゃ、肉体的に影響出ておかしくないわ…と思います。
でも、今のほうがファンからの愛情もより沢山受け取ってるよって言ってくれるのは、さすがマグネというか…。ファン冥利につきるというか。嬉しい言葉ですね。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

コメントを残す