The Voice Norge:デュエル最終戦はモートンスペシャル?

恐らく、今回でデュエルは終了、次回はライブです。まずチームモートンの対決が全て終わっていること、ライブに行けるよ動画に(仮)出場枠のメンバーが映っていたからです。4組8名の対決なのに、7名いてSteffi(前回レネが獲得)が映っていたので気がつきました。

今回は最後のデュエルだけあって、実力者揃い。なんと、今回出場した5組10名のうち、ライブに出られる人数は7名!となりました。今回のチームモートンの対決は二組です。

「君の声が好きだよ」のHanna VS モートンに憧れてる Sebastian Hågensen

なんと、今回の動画は練習風景つき。しかも、歌ってる最中には、モートンの笑顔も堪能できます

デュエットに全てを与える (動画)

(休憩の前に)ナレーション「The Voice、つづいてはモートンのチームからHannaとSebastianが、どちらが勝ち進めるかを競います」

SebastianとHannaが歌うのをじっくり聞くモートン。相変わらずカッコイイ。Hannaが、「あ、失敗」っていうのもカワイイですね。

練習風景(クリックしても動画ではないので再生しません)

デュエットに全てを与える (動画)

二人が登場してからのモートンの笑顔もたまりません。
セバスチャンはHannaの歌い始め一緒に口ずさんでいる感じですが、登場してきたときにくらべ、若干緊張が見られる気がします。
マーティンが結構うれしそうなのと、ヨセフが若干ウルウルしてるので結構動かされていたのかも知れません。結果は、ブラインド・オーディションで「君の声が好きだよ」と言われたHannaが勝ち。Sebastianは残念ながら敗退となりました。

僕のThe Voice での出演は終わりました。僕にとって大きな旅立ちでした。応援してくれたみんな、ありがとう。

Henrik VS マーティンチームから加入のSebastian

前回のノックアウト戦でモートンを悩ませた Henrikが、マーティンから獲得したSebastianと共に、再びモートンに難しい選択を迫りました。実は気になって昨日のうちに二人のインスタをみていました。というのも、番組にあわせてインスタをあげるものの、基本戦いは終わっているので、インスタで予告を書くときにそこはかとなく、結果が匂う場合があるんですよね。推理小説でも後ろから読む、コナンの再放送はネタバレ読んでから見るくらい結果で先に安心したいタイプなので、気になる対決はインスタなどでなんとなく結果を感じ取ってからみることも少なくないのですが、今回はどうにも不明でした。2017年の傾向でいくなら、「”獲得”メンバーと生え抜きで悩んだら生え抜き」なのでHenrikが有利です。(ところで、2017年はやはり、Duellが先でノックアウトが後だったようです)

SebastianとHenrik、モートンに難しい選択を与える(動画)

個人的に、高音・コーラスの「Love U」のところは、Henrikのほうが好みです。それ以外でも、2017年のインゲボルグ同様、彼には舞台を味方につける華やかさがある気がします。モートンは最初こそ難しい顔をしていましたが、あとは満足そうな笑顔、ヨセフもなんだかとても楽しそう。

さて、これは今回続きがありまして…、歌ってるときの動画のタイトルは「モートンに難しい選択を与える」ですが、実際に難しい選択に迫られたのはヨセフだったようです。

ヨセフ、離脱を受け入れられずー待って、待って、待ってよ!(動画)

司会者「OK,ではモートン、一人を選ぶ時間です」

モートン「OK………僕としてはぜひ、二人とも一緒にやっていきたい、でも、それは出来ない。だから一人を選外にして、もう一人を進めなくてはいけない。僕は一緒に進んで行く相手として、Henrikを迎えいれるべきだと思う」

司会者「Henrikがライブに進出決定です」

うーん、あんまり悩んでない気がします。Henrikは、自分が選外になるんじゃないかという不安な顔を見せてはいますが。途中、3人の女性が映っていますが、ここに映ってるメンバーは、他のチームの「仮」出場候補、他のメンターが彼を選んだ場合、選外になる可能性のある人達です。これをみると、以前Sindreに敗れたTrinaが、ヨセフの席にいるのがわかります。


ヨセフ、離脱を受け入れられずー待って、待って、待ってよ! Sebastianが獲得されれば、選外になる可能性がある3人
(左からヨセフチーム:Trina, レネチーム:Steffi,マーティンチーム:Moria) 画像です。クリックしても再生しません。

では、動画の続きを…

司会者「ということで、Sebastianを”獲得”できるようになりました」

(悩むヨセフ)

司会者「バックステージの3名もまた、選択を迫られます」

(チームマーティン:Moria, チームレネ:Steffi,チームヨセフ:Trina)

司会者「セバスチャン、The Voiceに初めて出場したときは、既にこうやって人目につく経験はいっぱしてたのかな?」

セバスチャン「いいえ、多分最後は2014年に教会で改宗したときかも」

モートン「(笑) これからは、きっと君の道は輝いてくとおもうよ」

マーティン「きっとね」

モートン「100%ね」

ヨセフ「だけど…(以下聞き取れず)」(肝心なとこなのにすみません)

(不安げに見守るSteffi)

司会「セバスチャン、これからも頑張ってね」

セバスチャン「ありがとう」

ヨセフ「ちょ、ちがっ、まって!!」

(不安げに見守るTrina)

(煽る会場)

(恐らくTrinaのほうをみてるヨセフ)

司会「どうするんだい、ヨセフ」

ヨセフ「いや、あの、難しいんだよ…テレビをみて、みんな君にコンタクトを取りたいと思うようになると思うんだ、いくつ?」

セバスチャン「22歳です」

ヨセフ「はぁ……しなくちゃ…」

(音楽もストップして沈黙)

レネ「で、どうするのよ」

(会場笑)

ヨセフ「まだちょっと考えないと、彼は実際…ええっと」

(無表情で待つセバスチャン)

(不安そうなTrina)

(会場の盛り上がりを見せるマーティン)

(笑顔のHenrik)

(悩みまくったあとで、ボタンを押すヨセフ)

セバスチャン「(ヨセフと抱き合って)ありがとう」

司会「セバスチャン、チャンスを与えてくれたヨセフに一言」

セバスチャン「よかった。とってもとってもありがとうございます。きっと良い方向にいくと思います」

司会「OK,モートンも満足してるね」

モートン「そうだね」

司会「OK,じゃあセバスチャンはバックステージで待っててね」

うん、やはりモートンよりも、ヨセフが悩んでる時間のほうが数倍長いですね。途中、Steffiが不安になっているのは、レネが以前、セバスチャンに票をいれたことがあるからのようです。24時間限定のインスタストーリーに出る「進出できました!」ビデオにはなぜかセバスチャンはいないのですが、本人がインスタでお礼を言っています。

ああ、やった!!LIVEに行けるよ。やったね ありがとう

ああああ。全てのチャンス、そして素晴らしいフィードバックをありがとうございます。きっとすごく良いものになるから、LIVEまでついてきてください

ちなみに、24時間限定のストーリーでは、Henrikは「モートンありがとう!!」と思いっきり嬉しそうにいっていました。

チームモートンからSynne離脱

さて、前回インスタを通してSynneが「これからは自分がいつ外れるかわからない席に」と発言していましたが、今回、その席に入れ替わりがありました。

「この音を覚えておいて」に採用されたビデオ。「鳥肌もの!」とあるとおり、二人ともものすごく上手いです。Mariaとオスカーのうち、レネが選んだのはオスカーでしたが、なんとモートンが『獲得』しています。インスタのほうのコメントには「確かに二人ともが進むべきだと思うけど、昨年も今年も優勝候補と目されたSynneが離脱してしまうのか納得いかない」というコメントもあります。マリアはブラインドオーディションで相当、モートンが褒めてましたからね。なるほど、という感じです。
彼女とオスカーの出番はこちら

https://www.tv2.no/v/1446417/(動画)

Mariaがモートンに『獲得』されたという記事がこちら。

Åresund 出身のMaria、『The Voice』次回戦に進出 ー Maria Engås Halsne は金曜日のデュエルで負けるも、モートン・ハルケットが助けてくれた

Lerstad出身のアーティスト(マリアのこと)は、 Tønsberg 出身の Oskar Øiestad と対決した。二人は一緒にレディ・ガガ&ブラッドリー・クーパーの『Shallow』を歌った。

二人は、レネ・マーリンのチームで、対決の結果、レネ・マーリンは Øiestad を次回戦進出に決めた。モートンは『獲得』する権利を得、彼女が家路に帰ることになるところを、彼のチームのメンバーとして残ることが出来た。金曜の放送は、デュエル戦の最終戦で、生放送(ライブ放送)が始まる前の最後の戦いでもあった



Åresund 出身のMaria、『The Voice』次回戦に進出 ー Maria Engås Halsne は金曜日のデュエルで負けるも、モートン・ハルケットが助けてくれた

この一日で、好意的なフィードバックに感動させてもらいました。ありがとう

そして離脱したSynneは、facebookに以下の投稿をしています。

何よりもまず、2017年および2019年のThe Voiceでの旅路についてきてくれたみなさんに、感謝の気持ちを。あなた方なしでは、私はこのタフなコンクールの中でモチベーションを保っていられませんでした。

私はこのプログラムの前後を通じて、信じられないくらい沢山のことを学びました。人生は大きな上り坂のようなもの、だけど、頂上の景色を見るためには戦わなくちゃ、っていうでしょ。でも、私にとっては、それが理由じゃなくて、それこそ頂上だったの。ここに立って景色を楽しむことができたわ。素晴らしいコメントや、メール、決して少ないとはいえない人達が、私を誇りに思い、この人生を願ってくれたの。

加えて、私は、私がしたいことができる♥っていう感じられるようになったわ。

ありがとう、私の背中を押し、私のよいところをテレビでみせてくれたThe Voice -Norges beste stemmeとバックステージ・チーム。私に友人として、或いは同じ競技者として一緒にいてくれた参加者のみんなもありがとう。みんながこのコンクールに値すると思うわ。そして、ライブも見るね。

(家族・歌の先生に対しての感謝なので中略)

そして、自分にもお疲れ様。私は、自分のプレゼンテーションが良くなったと思うし、今は自分が誰で何ができるか感じられるわ。

ありがとう♥
これからも、私の音楽についてきてください。今回のThe Voiceは終わってしまったのど、私の旅もここまでというわけではないもの。

これをもって、ベスト20が選ばれ、次回からはライブ対決になります。デュエル戦終了時点でのチームモートンは以下の通りとなりました。

勝者敗者
Sindre Steig Trina Coleman (ヨセフが獲得)⇒out
Edward Mustad Steffi Buie (レネが獲得)
Henrik Fuglem Sebastian Ferraz(ヨセフが獲得)
Hanna Solemdal Sebastian Hågensen
Maria Engås Halsne (獲得)Synne Helland(前回獲得)⇒out

それにしても、今回はモートンスペシャルでした。練習風景は見れるし、審査員コメントシーンも見られたし。「最近、聞き取りが向上してきたから、週末はいっぱい聞き取るぞ-」と言った途端これですから、私のノルウェー語運もしくはモートンに関するノルウェー語運はすごいです(笑)

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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