a-ha-live.comさんのツイッターから、こちらに短いインタビューがあると聞いて
見てきました。で、いつもならドイツ語は放っておくんですが、今回「日本の」という単語が出てきたので直感的に、訳さなくてはいけないと思いつつ、グーグルでノル語変換してから訳してみました。
http://www.bild.de/regional/hamburg/morten-harket/oha-a-ha-star-da-23428012.bild.html
辞書を引いたままだと「日本のサクランボを目指す」となるんですが、意味不明なので、サクランボおよび桜についてWikipediaで調べてやっと意味がわかりました。そして、wikiの内容と最後のモートンの台詞からも、桜として解釈しました。(詳細は後述)
このインタビューでモートンは自ら望んで南国の植物園でのインタビューを行っています。
そして、自分は日本の桜を目指していると語ります。
-幹と枝は一緒にはないんだ。接木されるんだよ。
その植物や動物への興味はどこから来たの?
-自分の内側から。
-僕が曲を書くときは、長いプロセスがある。どこにもないところから、突然に何かが作られるんだ。素晴らしいことだよ。
-a-haは僕の人生の大部分を占めている。だけど、僕は今、1人のソロアーティストになりたいんだ。
新しい僕としてね。
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以下、補足です
日本のサクランボには幹と枝を別々にすることや、接木などの項目は出ていません。
佐藤錦などに特化して、モートンのインタビュー内容の他の箇所と一致するところもありません。
一方、日本の桜の項目をみると、桜の品種は枝が突然変異することがよくあり、それを別の幹に接木して品種改良とすると書いてあります。
又、ソメイヨシノの項目では接木のみで増やしているとあります。
モートンは別のインタビューで、アルバムを1人で全部手がけようとは思っていない、なぜなら他の人とやることで思いもかけない素晴らしいものを生むからと言っています。
曲を作る最初のときは何もないけれど、作っている長いプロセスの中で、どこにもなかったものが突然生まれる。そして、人とやることで思いもかけないものを生むことになる。
モートンに新たに生まれた枝が、他の人の幹と繋がることで新たな桜となり、
また、誰かの幹から出た枝がモートンと繋がることで、また新たな桜となって花を咲かせる。
それを行っているのが日本の桜であり、モートンはそれを目指しているのだということだと思います。
今度、モートンが来日することになったときは、桜の写真やポストカードをモートンに送るのもいいかもしれないですね
(追記)
日本の桜は、沢山の人の目を楽しませてかつ、あるときは人の希望にもなりますよね。そういう意味ももしかしたら、含まれてるのかもしれません。
自分から出来たものがとても綺麗に咲いて、沢山の人を楽しませ、そして明るい希望にもなり得るみたいな。
モートンだとそこまで考えてる気がしますね。
(追記2)
日本語・ノルウェー語辞書で「桜」と「サクランボ」を引いたところ、どちらも同じ単語でした。
やはり、サクランボじゃなくて「桜」」で良さそうです。
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