夜中、ライブの夢をみて体中が熱くなり着替えて朝起きたら咳も止まっていました。ついでに、出発前からの口内炎も(笑)
モートンの歌には治癒能力があるんじゃないでしょうか。
さて。ノルウェーのテレビ再び。これまでも、a-haやモートンがコンサートの翌日は「テレビで放映されていた」という話は聞いていたものの、2012年、2016年ともに見逃していました。
そこで、テレビをザッピングしながら、「TV2」の「ニュースチャンネル」をかけてみると、Kygoが出てました。
そういえば、私が泊まっているホテルでも、Kygoのイベントマップみたいなのが入口に張ってありましたね。インタビューに答えているのですが、どうやらa-haがSpekutrumでやっているとき、Kygoはスペルマンアワードの新しい会場でもある「H3 Arena」でコンサートをやっていたようです。
暫くぼーっとしていたら、画面から聞き覚えのある声が。
モートンでした。
あわてて画面を撮るもイマイチ。
ちょっとしか撮れなかったと思っていたら、どうやらこの局は同じニュースを繰り返し流している様子。
30分番組の最後の方だったので、再び30分待つ。
うん、今度は綺麗に記念撮影できました。
さて、ノルウェーに来てから、何度も流れるCMがあるのですが、一つはホールトマトだかのCM.
それでトマトソースを作って、お玉から直接恋人同士で味見するもの。
見ながら、「これ、日本だと衛生的にどうかとかクレームくるよなあ」とおおらかさに驚いたり。
しかし、それより驚いたのはこのCMです。
ミュージカル調なんですがどっからみてもトランプ大統領が麺をすすると、もう一人のどうみても北朝鮮のあの人みたいな人が同じく啜ります。
すると、麺の端と端だったらしく、いわゆる『ポッキーゲーム状態』に。
で、最後キスしてこの赤い幕が同時に閉じて終了なんですが、ここまでみたら「カップヌードルってあったっけ?」とかスパゲティのCMだと思いますよね
なんとポテトチップスのCM。
全然ポテト出てこないじゃん!これまた、日本では想像つかないCMだったのでした。
さて、LINEに石井ゆかりさんの占いが来ていたので見てみました。
「獅子座は引き続き限界を試すような愛の日」
えー……これは、雪の中、モートンの出待ちをしろとそういうことですかね?でも、帰国した翌日から仕事ですよ?休めませんよ…と心の中でツッコミ。
そうそう、前日、コンサートの時になにやらチラシを渡されていたのですが、それが新聞に載ったようでfacebookにリンクされていました。
これです。
6月21日に予定しているイスラエルでのコンサートをやめてください、というデモだったようです。
うーん、正直いって、イスラエルで歓迎されてないのなら、あるいは政治的に不安定でコンサートしにくいのなら、なんのしがらみもない日本に来てくれていいんですが。
大歓迎なんですが!
この日は、12:00から言語交換SNSの友人でもあり、ノルウェー語の先生でもある友人がホテルまで会いに来てくる予定になっていました。
ってことは、無茶して帰ってこれなくなるのも大変…なので、朝食後はおとなしくしてました。
部屋の片付けしたり、シャワー浴びたりしてたらあっという間でしたけどね。
日本からのお土産として、お子さんと遊べるように「折り紙」と「折り紙のおりかた本」をプレゼントしてお茶。
左は「スコーレボール」、右は「ファストボール」(だったかな)だそうです。
今は母の日とバレンタインの時期だそうで、母の日近くにはこの二つはよくメニューに載るのだとか。
一緒に写っているコーヒーカップはまあ、よくココアとかに使われるサイズだと思ってください。中に入ってるのはチョコレートドリンクですが。
大きさわかりますか、コーヒーカップより大きいです。
二つとも食べて良いよーと言われたけど、とてもでじゃないけど食べきれず。スコーレボールの半分でお腹いっぱいに……
ところで、「なんでスコーレボールっていうの?学校と関係あるの?」と聞いて見たら、調べてくれました。
戦後、調理実習で作ったのが最初だったそうですよ
今はそんな調理しないけどとのこと。
よく食べるパンというかお菓子らしいので、モートンやマグネ、ポールも食べたりしたのかなー…彼らのときは調理実習もあったのかなー…と想像したりしていました。
先生が、14:00の電車にのって友人のところへいく…というので、実はきのう行くときに転んだり大変だったから、一緒に駅まで連れていって欲しいとお願い。
コンサート会場の開場時間は18時半ですが、暗くなってから雪の中、ホテルから再びあのツルツルを一人で迷いながら行くよりも、絶対にそのまま連れて行ってもらったほうが安全。
5時間の間、時間潰すほうがマシってことで食べ終わってからは駅へ移動しました。(コンサート会場は駅の超近く)
まっさきに向かったのはOslo City。ここは駅ビルではありませんが、駅とは地上の歩道橋で繋がっています。
そして、ここには「Cast In Steel」発売のときにサイン会をしたレコードショップがあります。
エスカレータのすぐ脇に人が並んでいたので、恐らくここに並んでいたのだろうと想像。
その時の映像はこちら
CD売っているか見ましたけど、アナログ盤なども売っているものの、CDそのものの棚は大分範囲が狭くなっているという印象
最早、映画のDVDのほうが多いくらい。
ノルウェーではCDは下火で、ダウンロードに市場は移っているとは聞いていましたがこれほどとは。
a-haはNorsk Musikkのところにありましたが、他の分類をみても「???」。
なんというか、ABC順も適当だし、なんかCDの棚自体がカオスでした。
このレコードショップと、本屋(Tanum)を何度も往復し、喉が渇いたので何か飲もうとすると驚いたことに、「普通のジュース」が全くありません
暖かい飲物(ホットチョコとか)とスムージー、それからアイスばかり。
どうにか「生搾りジュース」をゲットしたあと、お腹がすいてきたので、食事に行きました。
頼んだのはこれ。最近すっかり英語忘れてるのに、微妙に英語で話しかけられて困りつつ…でも、おいしかったです。
面白いのは、ここいわゆる「ドリンクバー」はないのに、「アイスバー」があるんですよ。
駅ビルの他のところもやたらアイスが多かったです。
寒いのに。外マイナスなのに。確かに中は暖かいけど。
それと、今回びっくりしたのがこの店。服を取り扱っているのですが突如目に入る日本語。
聞いた話だとロンドンが本家で、オーストラリアとかにもあるのだそうです。しかし、極度乾燥はともかく(しなさい)ってなんだろう…
本屋ではこんな本も見つけました。
「いじめ」についての本です。若者向けに書かれた本で読みやすそうでした。
「いじめ」については、社会問題として取り扱っているのは知っていましたが、若者向けにもこういった本が出ていることが衝撃的でした。
教科書とか読んでいても、兎に角沢山ディスカッションする文化のようなので、きっとこういう本を読んでお互いに議論したりするんでしょうね
ちょっと羨ましい気がします。
そして、もう一つ。Håvard Rem氏(言うまでも無く、a-haのいくつかの作詞をしている人です。To let you winとか。モートンのソロでは一緒にスペルマンアワードを受賞しています)が参加した、「愛」についての詩を集めた本もみつけました。これは勿論購入しました。
Rem氏の詩は既に持っている詩でしたが、これも好きなので嬉しいです。
また、今回の旅で、改めてノルウェー語能力の実力不足を実感したので、欲しかった教科書も。作文のですけどね。改めて頑張ろうと思いました。