モートンのインタビューが掲載:ロングトーンはやるときもあれば、やりたくないときもある

Metro Newsに、モートンのインタビューが掲載されました

MTV Unplugged については、基本的に以前に掲載した内容と変わらないものですが、今回いくつか興味深い内容がありました。

・Summer Moved on に代表される、自分のロングトーンについて
よく知られるようになったけど、期待されるからといって、毎回やろうとは思わない。
やるときもあれば、やりたくないときもある。
もし、毎回やらなくちゃいけないとなったら、嫌いになっちゃうよ

・蘭を育ててる?
時々、僕に植物を送ってくれる人もいるけど、それは僕の選ぶものじゃなくて、ハイブリッドのものなんだ
僕は野生のものが好きで、でも、それを家で育てることはしないんだ
その代わりに、野生の中で見つけるんだ。(中略)彼らは、どこでも育つことができるんだよ。

そっか、モートンは野生に育っている蘭を見つけるのが好きなんですね。
そういえば、前もそんなこと言っていたような。
あと、ロングトーンについて「毎回やらなくちゃいけないとなったら嫌いになっちゃう」というのは、子供の頃ピアノで遊んでいたときは楽しかったのに、練習となったら途端に興味を失ったという話(『Mannen bak myten』より)を思いだしてなるほどね、と思いました。
喉の心配もありますし、私はロングトーンで伸ばすモートンも好きだけど、あの囁くような優しい歌い方はもっと好きなので無理はしないでほしいですね。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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