The Voice:Ingeborg 選外へ。モートン「納得いかない」

これまでチーム内デュエルでしたが、ベスト8の戦いは、毎回一人以上が落ちる形式となるそうで、今回は最初の一人として、まさかのIngeborgが選外となりました。
ちなみに、H3 Arenaに移ってからの勝負は人気投票です。

モートンは終了後の中継の中で
「(彼女が選外になったことは)間違ってると感じる。納得いかない。彼女が多大な才能を持っていることは自明なのだから。だけど、これはゲームだから、ゲームだから…でも、納得いかない」と話しています。

一緒に戦ってきたSebastianも、「これまで最初から一緒にやってきてコンタクトをとってきたのに、彼女を失ってしまうのはつまらない」と話しています。

ちなみに、インタビューアのMarteがSebastianに「次回への進出おめでとう」と言ったことについては、モートンは「僕は(彼が次へ進めることには)納得してるよ」と言っています。

うーん、個人的にIngeborgは優勝候補なのかと思っていましたし、モートン自身がべた褒めだった・他のメンターも感動しきりだった回が多かったので、非常に残念です。

こちらの記事によると、Ingeborgの次に危なかったMalin Joneid Ellefsenは、「心が痛むわ。最悪のことが起こったと思う」とコメントしています。

さて、切ない記事になってしまいましたが、ライブ前IngeborgとSebastianそろって、「メンタークイズ」の「モートン・ハルケットクイズ」に答えてます

http://www.tv2.no/v/1251604/

モートンの誕生日は? 9月14日 (正解)
モートンは騎士1を授与されていますが、何に対してですか 音楽について偉大な人だから (正解)
モートンが出ている映画3本を答えなさい カミーラと泥棒で2本、あともう一つは…… (一部正解)。ちなみに残りはヨハン
モートンが最後にインスタにあげたのはなんの写真? Ingeborgとの写真 (不正解) 答えは:Sebastianとの写真

では、彼らの出番のビデオです。
まずはSebastianから。Bob Dylanの「Forever young」です。Bob Dylanといえば、モートンの親友でa-haの作詞も手がけるHåvard Rem氏がノルウェー語訳をやっているミュージシャンでもあります。(自伝とか歌とか)
勿論、世界的に有名な人ですから、そのようなつながり云々と選曲は関係ないでしょうけど、少なからずモートンには身近な歌手であると言えるかもしれません。

(モートン)
この選択はよかった。素晴らしい歌を力強いボーカルでしっかり歌えていた。
声のコントロールもよかったし、巧みに使えていた
Sebastianには良い物が沢山ある。

(マーティン)
魅力的な声だ。その上、とても楽しい。歌の解釈が、歌に生命を与えている。
とても楽しかった

(モートン再び:簡単にさらっとと言われ)
んー…つまり、熟練した歌い方だった。
(笑)
熟練というのは、才能豊かなこと、それからしっかり歌をつかめるということ。
それはとてもエキサイティングだ。
これから、どんなものが彼から生まれてくるか、僕はとても期待しているよ。

そして、Ingeborg

司会者:この曲の中に入り込んでどう思う?
モートン:それは……(笑いながら困る)

ということで、和訳を探しました。

http://dcdrama.xyz/hide-away/

なるほど、「僕には明らかに問題があるから」みたいなことを言ってるのはこの歌詞のせいか。
別記事に訳をあげますが、Ingeborgのインタビューを読んだ上でこの和訳をみると、ちょっと、喧嘩売ってるようにも見えます(笑)
あ、勿論、モートンにではなく、歌よりも自分の装いにばかりコメントする男性視聴者にです。
彼女、大人びてますが18歳ですからね、まだ。

しかし歌詞はどうあれ、上手いには変わりないので、彼女が選外になってしまったのは残念でたまりません。
まあ、モートンは既に選外になっているLenaに声をかけている実例もありますし、彼女の才能に惚れ込んでいますから、もしかしたら…
来年のコンサートの前座にIngeborgやLenaが出るという可能性もあるのかもしれません。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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