Giskeの高額チケットのこと

さて、aftenpostenの有料版シリーズ(笑)の最後は、『Giskeのチケットについて』です。

Giskeのチケットは二日間で6000クローネという恐るべき高額でした。
aftenpostenではこう書いています。

a-ha故郷(ノルウェー)でコンサートをするとなると、世界中から人が集まる。ブラジルから日本まで、250枚のチケットは二日で6000クローネもしたが、ほんの30分で売り切れた。

ちなみに、本日2017年7月22日の為替レートでの6000クローネは83213円です。
1ヶ月の家賃みたいな金額です。

マグスはこれに対してこう言っています。

「高いと言う人もいればそうでもないという人もいる。ファンがどれだけ(a-haのコンサートに)寄付できるかという話であって、僕らの出番はないよ。
それはマイナスポイントだけど、やることはクールだよ」

なるほど、確かに。言い方悪いですが、ファンがどれだけ貢げるかっていうのと愛情はまた別ものですし、また、その人の生活スタイルや価値観次第で
「彼らにならどれだけ出せるか」は変わってきますからね。そこにバンドがどうのこうのとは言えないで正解だと思います。

レベルの低い話ですみませんが、たとえば一人で好きな場所で飲むのには8000円くらい払ってもいいけど、
会社の飲み会である程度気を遣う必要があるなら8000円だったら行きたくないとか。

そんなことを考えていたら、Duran Duranが来日するそうで、チケットがSS席20500円だそうです。
オスロでの前から3列目のチケットよりは安いですが、武道館広いですし、A席の10000円越えでも席はそんな良くないんだろうなーとか…
悩みますね。まさに、マグスのいうところの「(好きなアーティストに)どこまで出せるか」というところです。

そして、もしもですよ?Duran Duranの高額設定が成功して、キョードー東京が、「これならa-haも武道館で同じ値段でやれる!」としたら(妄想です)…
うーん…… やっぱり悩んだ挙げ句、SS席を購入してしまいそうな気がします。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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