Tomine, ミュージカル回を待たずにStjernekampを脱落

土曜日晩(日本時間では日曜早朝)に行われた『Stjernekamp』、遂に、トミーネが脱落してしまいました。
ここのところ、「最下位から3人」の常連で同じく常連だったSteinが先週脱落したので、このままだと危ないなと思っていたのですが。
次週が「ミュージカル」なだけに、酷く残念です。

今回の『ゴスペル&パンク』とは何のことかと思いきや、人数が減ったことで、一度に歌う曲が2種類に増えたようですね。
個人的な感想としては、パンクは結構良かったけれど、ゴスペルはちょっと弱い気がしました。
なんだろう、声量が足りないとういか。私はプロじゃないので、批評できるほどのことはないんですが、聞いていてもう少し声量が欲しい気がするんですよね。

さて、そのトミーネが「God kveld Norge」のインタビューに答えたようです。

http://www.tv2.no/underholdning/8641829/

トミーネ・ハルケットは、一般の人が彼女が父親からの助けを多大に受けていると思われることを悲しく思っている。彼女は自分の足で立つのが一番好きなのだ

彼女は幼少期に『アニー』を演じ、また16歳でGrand Prixに参加した。
しかし、今回の『Stjernekamp』こそが、彼女がただの「ノルウェー最大のスーパースターの娘」以上の存在だと初めて知らしめたものだった。

「私が、信じられないくらい上手にできるかどうか、かなり高い期待をされていたと思うし、私が全てを無料で手に入れたと思っている人も沢山いるわ。
 それは私のパパがパパだからこそなんだけど」

ハルケットは、何度も人が自分を知っているものの、その関心が父にあるという経験をしている。

「私は、私が好きなのかパパが好きなのか、素早く判断できるのよ」

Stjernekamp脱落

NRKの歌合戦番組『Stjernekamp』のゴスペル&パンクで、彼女は脱落してしまった。

「ショックは受けてないの。毎回、自分が脱落するんじゃないかって思ってたから。これは自分の為の戦いだったし」

多くの人は、このStjernekampにおいて、彼女が父の影から脱し、独り立ちしたアーティストとしての存在をみせつけたものだと考えている。
しかし、彼女の家族は中継会場で彼女に会うことはなかった。

「私は自分のために行動することが好きなの。だから終わってから彼らに電話するの」

父をはなにかけない

電話の内容についても、自慢するようなことはなかった。

「私たちは狩猟家族ではないわ。
 勿論、賞賛はしてもらえたけど、それ以上に建設的な批評もしてくれたの。一瞬で終わるのではなくて、そうやって続いていくのよ」

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さて、「狩猟家族ってなんだよ?」と思ったあなた、私も思いましたが、トミーネも思ったようです。

https://www.instagram.com/p/BLZY84ajjjm/

「彼らが何を言いたいのかさっぱりわからないわ。狩猟家族からも沢山ほめてもらったけど(バンバン!<ピストルの絵>)、でも、冗談から真面目なものにいたるまで、私のパパにも褒めて貰ったわよ。なんか誤解されたままリリースされたみたいだわ」

義理の家族じゃないのか?>Skytefamilie (>本当はSvigefamilieじゃないのかという予測)

このインスタには、「誤解のある記事をどう正したら良いかは、お父さんこそノウハウを沢山もってるんじゃないか」というコメントもついていますが。
うーん、どうだろう。
モートンの言っていることを誤解してリリースされることは多いけど、最新のはマグネがフォローしてたしなー。
モートンは説明すればするほど、記者が混乱している気がしないでもないです。

ちなみに、中継会場ではあってないと記載されていましたが、既に掲載した通り、会場にはモートンも応援に二度ほど来ていましたし
最後になってしまった「ゴスペル&パンク」の会ではカミーラが来ていて、トミーネも「ママ」と言っています。

camila

カミーラ、この人もモートンに負けず劣らず年取りませんねえ

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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