トミーネ、秋の番組に向けてモートンに電話

トミーネがNRKでこの秋に放映される『Stjernekamp』参加にあたり、モートンや母であるカミーラに電話していたことを明らかにしています。
トミーネ、まだ23歳なのに、かなり大人だなーというのが私の感想です。
モートンが、「ああ、どうしよう」状態にいなっているトミーネに言った言葉が出てきますが、彼は以前にもガブリエラが緊張で走り回っているときにアドバイスしたりしていて、相手の状況によってアドバイスするのが上手い一面を垣間見た気がします。説明は、カミーラ曰く「例え話が難しすぎてわからない」らしいですが(苦笑)。
なお、記事に出てくるSyrepopはよくわかりませんでしたが、調べたところSyre…がつくものは、ちょっと皮肉が入ったものという意味がありそうです。
SyrepopとかSyrerockとか出てきました。音楽に詳しい人で、英語や日本語でなんて言うか知ってる人がいましたら教えてください。
また、記事中で新曲が「Nostalgi 3Milioner」とありますが、先日、更に新曲が出ています。こちらはこちらで、別の意味で面白いインタビュー(ミュージックビデオがレズビアンを扱っていることや、歌詞が外見についてであることとの意味)を読みましたが、モートンはあまり関係ないので、こちらには掲載しないと思います。多分、個人ブログのほうに感想を書くかも。

http://www.dagbladet.no/2016/06/18/kjendis/tomine_harket/morten_harket/stjernekamp/nrk/44549637/?www=1#_ga=1.82303889.623814573.1464249617
TomineSjernekamp
写真: Bjørn Langsem / Dagbladet

トミーネ・ハルケット『Stjernekamp』 -有名人でいることは、重要ではない

(2016/6/18)
この23歳は、パパであるモートンと比較されたことでモチベーションがあがった。

(Dabladet)ハルケットは、秋に行われる『Stjernekamp』の最年少だ。ヒップホップからオペラまでの全てにおいてボーカル力を問われる。

彼女は、他の9人との戦いをNRKのゴールデンタイムに繰り広げる。しかし、彼女は100%安心して望むわけではないという。

「私自身にとって、これは挑戦なのよ。いつも、何に対しても「No」って言ってしまうの。器が小さいの。こういうのは、とっても居心地が悪いから」
Dagbladetが、『Stjernekamp』を放映しているMarienlystでトミーネに会ったとき、彼女はそう答えた。
(管理人註:Marienlystは、この番組を放映しているNRKの本社のある場所です。フジテレビをお台場、TBSを赤坂といっているようなものです)

それでも、彼女はNRKの電話に「参加する」という答えを選んだ

「あるきっかけで、自ら飛び込むのがクールだって感じられるようになったの」

ハルケットは2010年にはNRKの「Melody Grand Prix」に「Be Good To Me」という曲で出演している。
この辞典で、彼女は既に長いキャリアを築いていた。11歳のときには、Sentrum Sceneで行われた大きな舞台『Annie』のタイトルロールを演じていたのだ。

プレッシャーはある

先週の『Stjernekamp』にて、ママであるカミーラ・マルムキストと義理の父であるトミー・ラ・ベルディ、そしてパパであるモートン・ハルケットに、参加を報せたときの反応について、初めて発言した。
「私はパパに電話でいったのよ、ほとんどお通夜みたいな感じで。そのことについて、初めて話したときはそんな感じじゃなかったの、でも彼は、クールだって言ってくれたの。ママとトミーはクソ・クールだって言ってたわ」

(管理人註:Aftenposten誌によると、彼女は舞台に立つ前はものすごく緊張して、お先真っ暗な気持ちになると同時に、凄く楽しい気持ちになるのだそうです。それで、そういったことも含め、モートンに電話で伝えたようです)

-あなたのお父さんはノルウェー最大のポップスターの一人ですが、何かを成し遂げるときに、プレッシャーを感じたりしますか?

「プレッシャーはあるけど、あまり気にしてないわ」
「『クソ、これはもっとよくなるはずだ』って、みんなは思ったりするでしょ。それはそれで、楽しいし。私はただ供給するだけ。」

ストレス
-お父さんのことについて聞かれることに、不愉快になったことも何度かあるでしょう?

「あなたに大工さんのお父さんがいたら、きっと大工屋さんについてよく聞かれることになるでしょ。私は歌うのが好き、だから音楽の世界にはいることを選んだの。それは私にとって、ごく自然なことだったの」

「有名人でいることが重要なのではなくて、私はただ、良い音楽を世に出したいだけなの」

-それでは、あなたはどのようにして『Stjernekamp』関連の心配ごとに取り組むことになりそうですか?

「その時が来たら、その時に対処するだけだわ。あまりに多いとストレスになるけど。『Annie』の頃-あまりに多くのインタビューに心を病んだ頃-から、小さな恐れはずっとあるの」 『Stjernekamp』参加後も公私の良いバランスを見つけたいと願うハルケットはそう言った。

「パパはとても上手なのよ、家族と一緒に居るときは周りと完全に切り離して、他の人とはお喋りしないの」

Syrepopを作る
ハルケットは、新曲『Nostalgi 3Millionel』をUnge Ferrrariとリリースしたが、リリース後ほんの数週間でSpotifyで112500回も再生されるに至っている。
この二人の共同作業は、ハルケットが冬に英語でソロを出す前に、EPをリリースするところまで続く。

ハルケットはソロプロジェクトについて、こう語った。
「ただのSyrepopよ、スパイシーなものを作るわ」

彼女が有名人であることを望んでいないとしても、この23歳は11歳のときの『Annie』以来、表舞台を歩いてきた。

「いつだって誰かが私を知っているわ」

-それについて、あなたはどう感じていますか?

「問題ないわ。誰でも、自分の外向きの顔はもっているもの。でも、私は表の顔をはずして、自分自身でいられるところも見つけているから。」彼女は微笑みながらそう答えた。

 

Annie

子役:トミーネ・ハルケットが『アニー』でタイトルと同じ名前を演じたのは、11歳の時だった。この写真は、プレミア後にパパであるモートン・ハルケットとママのカミーラ・マルムキストと撮ったもの

MGP

メロディグランプリにて:ハルケットは2010年のメロディグランプリに、ペーター・ストールマルクと義父のトミー・ラ・ベルディによる『Be Good To Me』で参加した。この写真は、ボードーでの舞台で撮ったもの 写真: Håkon Eikesdal / Dagbladet

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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