Dagbladet『a-haは新しい技術で永遠になる』

昨日配信されたa-haのVRシステムを使ったコンサートについて、Dagbladetが記事にしています

http://www.dagbladet.no/2016/05/20/kultur/a-ha/morten_harket/vr/virtual_reality/44292927/

URLはモートンですが、マグネのインタビューです。

a-haは新しい技術で永遠になる

-僕たちはとても感謝している、だから恩返ししたかったんだ

「これは、まるで人類が初めてウオークマンを使ったときのようだよ」マグネ・フルホルメンは、VRグラスを装着してそう言った。
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バーチャル・リアリティ(VR)によって、スーパーバンドa-haは今、永遠になる

Dagbladetがバンドに会った時、マグネはVRグラスを装着して、既存のアプリをわずかな時間スタートさせた。

-永遠に続く
突如、彼は、オスロスペクトラムで行われた、彼らの世界ツアー『Cast In Steel』の最終公演の一つに、立っていた。

「僕がいて、キーボードをいじくってる!」彼は大きい声で言った。

『Cast In Steel』ツアーのうち、選ばれた1日が360度カメラによって、3Dフィルムになった。

コンサートをこうして見られるということは、人類はバンドツアーの体験に新たな可能性を得たと言えるだろう。

「僕たちは、a-haに永遠に存在してほしい、でもそれは残念ながら不可能だ。
だから、そのコンサートの一つそのものを捕まえて、永遠に続くものにしたんだ」
Hydroの技術ディレクターのHans Erikは報道発表の中でそう伝えている。

-贈り物
360度カメラによるフィルムコンサートのアイディアは、ポール・ワークター=サヴォイ、モートン・ハルケット、そしてマグネ・フルホルメンがコンサート終了までのカウントダウンに入って、何ができるかを検討したことによって生まれた。

「僕らは、以前、フログネル公園で15万人の前でちょっとした親密なコンサートをやったこともある。これは僕たちからの、その場にいられなかった人達へのプレゼントなんだ。体験してもらうのは、とても成功したツアーからの一つのコンサートだけど、僕たちはとても感謝していて、何か恩返しをしたかったんだ」
フルホルメンは、そう言った。

-テクノロジーオタクになりましたか?

「いや、それはないよ。そうなるのは、ジャン・オムダールのようになんでもやりたがる人はそうかもしれないけど。同時にこういった技術は、あらゆる可能性を与えてくれると思う。VRは感動的だし面白いよね、あ、僕はテクノロジーオタクではないよ、でもVRはとてもタフだと思う」

プロジェクトは、Hydroとa-haの共同プロジェクトだ。コンサートは、HydroのYoutubeチャンネルで配信され、専用のアプリもリリースされる。

「VRグラスとコンサートアプリを使えば、誰もがコンサートの中に入り込める。アリーナでコンサートを体験するだけでなく、モートンと一緒の舞台に立って、数千人のファンの前で、時代を超えたヒットソングを楽しむ事もできるんだ。これは特別な体験だ」Hans Erik Vatneは、そう言っている。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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