a-ha  オスロ最終公演に向けての記者会見(4月29日)

http://www.dagbladet.no/2016/04/29/kultur/musikk/a-ha/morten_harket/magne_furuholmen/44048367/

僕たちは一緒にやることを気に入ってるんだ そして、もうすぐさよならツアーは終了する

(Dagbladet)
今日(4月29日)は、ポール・ワークター、マグネ・フルホルメン、モートン・ハルケットは、『Cast In Steel』世界ツアーについてと、3日に予定されているオスロでの最後のコンサートでコラボするデザイン映画のVoid氏について、公式記者会見を行う予定だった。
金曜の午後に行われた記者会見は、ホルダラン県で起きたヘリコプター事故へのお悔やみを述べることから始まった。

「僕らは、実際にはスペクトラムで行われるスペシャルコンサートを祝うためにここにいるんだけど、悲しいニュースの中でこんな話をするのは、そぐわない気がしているんだ」と、マグネは言う。

壮観で壮大な舞台美術に脚光を宛てることは、より大きなニュースのあるポップグループから飛び出したものと、結び付いている。

数週間前、モートン・ハルケットが、スイスの新聞にツアーの後、a-haは解散すると発言したというゴシップが流された。しかし、今日は、ポール・ワークター=サヴォイがA-Magasinet(aftenposten誌の中の別冊)でバンドは続いていくと発言し、否定した。
ないと
今日はバンドメンバー3人ともが集まり、彼らの関係と、Dagbladetが伝えた、彼らが解散する予定はないとしたことについて、面と向かって発言した。

「一緒にプレイするのは楽しいんだ。だから、僕らは3人が心地良い関係でいられるよう、ちょっと短い期間にしている。同時に、将来にわたって何が起きるかについては、発言するのは難しいんだ」モートンはDagbladetにそう伝えた。

「ま、でも僕らのサヨナラツアーは終わるんだけどさ」、マグネが冗談で割って入った。

3月には、Thomas Robsahm監督とa-haのマネージャーHarald Wiikが、バンド初のドキュメンタリー映画が水面下で計画されていることを認めている。

レコード会社 ユニバーサルによると、a-haの世界ツアー『Cast In Steel』は40万人に達し、最終フェーズに入ったという。
ツアーはブエノス・アイレスで去年の9月から始まり、ホームであるノルウェーの6つのコンサートで終了する。うち3つがオスロスペクトラム、2つがスタヴァンゲルのDnBアリーナ、一つがベルゲンのBergenhus Festningで行われる。

オスロのコンサートの3回のうち、初回は明日(4月30日)に行われ、オスロ最終日である3日にはオスロスペクトラムでの壮大な演出を行う。

「スペクトラムの全体をインタラクティブな舞台装置にするんだ。a-haはバーチャル・リアリティで全てのコンサートを行う最初のアーティストになる。つまり、360度全てを満たすカメラによって写真を撮られており、ファンはアリーナの中を自分にとってのベストポジションに自由に移動し、バンドと一緒に立つことができる」と、ユニバーサルは記述している。

「ツアーのお別れ祭は5月7日のKoengenになる。この後について、a-haの新しいコンサートは予定されていないが、しかし、解散コンサートも復活も今は脇に置かれて、続いていく可能性があるということだ」ユニバーサルはプレスニュースにそう記述している。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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