モートン、蘭への情熱を語る

昨年のゴールデンウイークに放映されたLindmo。字幕がないので訳せなかったのですが、その後、5月24日に放映されたダイジェスト版(総集編みたいな?)では、モートンのところに字幕がついていましたので、動画をアップしました。
字幕ベースで載せていますが、聞き取れている部分で、字幕になっていないのを付け足した部分もあります。

少し補足をしますと、モートンと一緒に出てくる女性のうち若い子は、洞窟で過ごすという生活をやっていまして、モートンの前には、その洞窟での生活について語っていました。

司会のLindmoは、モートンの話を品種改良の話のように捕らえていたようですが、あとの洞窟の話とあわせて考えると、モートンが話していたのは品種改良の話ではなく、植物の進化には何かしらの意味があり、その意味を考えることが自分たちへの問いかけになるということですよね。
洞窟に住んでる女性に「なんで、そういうことをするのか」と聞く内に、自分たちの生活や社会へのヒントが得られるかもしれない。
「なぜ、それをやるのか」というのは、自分自身への情熱への問いかけであると同時に、誰かへのヒントかもしれないということでしょう。

ところで、蘭への情熱について語る中で「a-haで音楽を作るのと同じ」という箇所がありました。
この動画は2014年5月。
a-haは復活していません。すなわち「a-haで」という部分を入れずに「僕が音楽をつくるのと同じ」で充分なんですよね。
もしかして、この頃には、ポールとスタジオでやりとりしてたんじゃないでしょうか。
勿論、全体の話の筋から考えて、a-haという活動を選び、音楽を作ることを選んだという意味で「a-haで音楽を作る」という言葉を選んだのかも知れませんが、なんとなく、ポールと一緒にやっていたからつい「a-ha」って言葉が出たのかもしれないと思いました。

(追記)
動画では、蘭全般のことを言っているので「蘭」としましたが、「蘭と呼ぶ大きな木」のところについて意味がわかりにくいので、修正し、アップロードしなおしました。(上記urlは修正されてます)

つまり「ラン科」そのものを大きい樹木にたとえ、そこにいくつもの枝葉(種類)があるということのようです。
ところで、wikiによると、熱帯では樹木に蘭が育つこともあるようですよ。モートンもそういう蘭をみたんでしょうか。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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